亜麻とレイエ川の博物館「TEXTURE」@コルトレイク #3 [多分滅多にないミュージアム]
2016年6月に行った、ベルギー&オランダ旅行のネタを紹介中。
西フランダース州のコルトレイクにある、亜麻とレイエ川の博物館「TEXTURE」。
最後は3階の「宝の部屋」をご紹介します。
最上階にある「宝の部屋」は、リネンで作られたレースやダマスク織りが展示されていました。
しかし、レース作品に気を取られてダマスク織りは撮影してませんでした。
どこにあったんだろう、というレベル…(^^;
ベルギーと言えば、レースが有名ですからね。
ついついそれをどうやってキレイに撮影するか、そればから気にしてました。
ベルギーのレースはボビンレースという編み方で、編むと言うよりは織る感じ?
これはまた後日紹介します。しかし手作りでこの形を作り上げていくのはすごいですよね。
しかしまあ驚きなのは、草が原料で素朴な色合いのリネン糸が、脱色するとこんなに
白くなることですかね。昔はレースって全部シルクなんだと思ってましたよ(^^;
というかアレです。レースという存在は、私の世界の太極にあるなモノでして、
一言で言ってしまえば「興味ナシ」(汗)なのでフワフワっとした知識しかなくて、
この博物館のおかげで本当に勉強になりました。
あ、所有したいという気持ちは一切ありませんが、作ってみたいという気持ちはあります。
ボビンレースは面白そうです(^^) ←小学生の頃、手芸部副部長。
当時は富と権力の象徴ですよね、これは…。
一眼レフに一番明るいレンズを付けて撮ったんだったな。
ブログに使うなら十分な感じですね(^^;
あ〜、これはガラスに写り込んじゃったから、フォトショでコントラストを
調整すればよかったなφ(..) ←レースの事より写真の撮れ具合が気になる人。
…と言う具合に、ウンチクゼロのコーナーでした(^^;
「TEXTURE」博物館を全階紹介した所で、各階をつなぐ階段のお話。
階段と壁に、何かめっちゃハトが居たんです(・∀・)
レースよりもハトの方が気になりました(笑)
このハトは、建物の歴史に関係していました。
ここは1912年にリネン糸会社が亜麻の流通センターとして建てた建物だったんですが、
出来上がった時には第一次世界大戦が始まってドイツ軍に占拠され、
戦時中は伝書鳩の管理施設として使われていたんだとか。
ここに来た子供たちは、このハトを見て第一次世界大戦の勉強もできる訳ですね(^^)
1階のおみやげコーナーにもハトが居ました☆
売ってたんだったかな。忘れちゃったけど。売ってたとしても高かったのかな。
(安かったらきっと買ってたから…笑)
ここで亜麻の花のブローチを売っていて、すごく可愛かったんですが、
間違いなく使わないから(笑)買いませんでした(^^; ←そういう物は似合わない。
帰り間際に、外にあった巨大植木鉢で本物の亜麻を見ました。
…いや、これは最初に見せてほしかったナ(^^;
花の蕾はいくつか付いてたけど、残念ながら開いているのはありませんでした。
最後にもう一度、博物館の全景。2階までが第一次世界大戦前に建てられたリネン糸会社の建物で、
3階部分は博物館の為に増築した感じですかね。
レースの部屋があったこの3階部分は「黄金の川」と呼ばれたレイエ川を表しているんだそうです。
なるほどー、お勉強してから建物の全景を見ると、また色々分かりますね(^^)
コルトレイクにはほぼ毎年滞在しているのに、本当、興味のないことにはアンテナ働かないのが
よく分かりました(笑)この博物館は別の場所にあった亜麻博物館が2014年秋に移転して、
リニューアルしたものなんだそうです。だったら2014年にコルトレイクの町のどこかで
宣伝を目にしていてもよさそうなものですよね(笑)
「TEXTURE」では色々勉強しましたが、個人的に一番嬉しかったのは、
「博物館のヒトだったらわかるかも」って質問した事に、答えてもらえた事。
それはベルギーに行くようになってから何十年も疑問に思っていたことで、
「ベルギーの町には-gemって付く所が多いけど、何か意味があるの?」でした。
今まで誰に聞いても分からなかった疑問だったんですが、この時のガイドさんが
わざわざ同僚さんを読んできてくれて、疑問に答えてくれました!
-gemは「〜さん家」って意味なのだそうです。フランス語のchezですね☆
海外で博物館、美術館に行く機会はあまりありませんが(キュレーター資格持ってるくせに)
これは本当に嬉しかったな〜。やはり、わからない事は博物館の識者に聞くのがイチバン♪
(締めが亜麻と全く関係なくてすみません…爆)
[Texture, museum over Leie en vlas @Kortrijk]
https://www.texturekortrijk.be/en/
西フランダース州のコルトレイクにある、亜麻とレイエ川の博物館「TEXTURE」。
最後は3階の「宝の部屋」をご紹介します。
最上階にある「宝の部屋」は、リネンで作られたレースやダマスク織りが展示されていました。
しかし、レース作品に気を取られてダマスク織りは撮影してませんでした。
どこにあったんだろう、というレベル…(^^;
ベルギーと言えば、レースが有名ですからね。
ついついそれをどうやってキレイに撮影するか、そればから気にしてました。
ベルギーのレースはボビンレースという編み方で、編むと言うよりは織る感じ?
これはまた後日紹介します。しかし手作りでこの形を作り上げていくのはすごいですよね。
しかしまあ驚きなのは、草が原料で素朴な色合いのリネン糸が、脱色するとこんなに
白くなることですかね。昔はレースって全部シルクなんだと思ってましたよ(^^;
というかアレです。レースという存在は、私の世界の太極にあるなモノでして、
一言で言ってしまえば「興味ナシ」(汗)なのでフワフワっとした知識しかなくて、
この博物館のおかげで本当に勉強になりました。
あ、所有したいという気持ちは一切ありませんが、作ってみたいという気持ちはあります。
ボビンレースは面白そうです(^^) ←小学生の頃、手芸部副部長。
当時は富と権力の象徴ですよね、これは…。
一眼レフに一番明るいレンズを付けて撮ったんだったな。
ブログに使うなら十分な感じですね(^^;
あ〜、これはガラスに写り込んじゃったから、フォトショでコントラストを
調整すればよかったなφ(..) ←レースの事より写真の撮れ具合が気になる人。
…と言う具合に、ウンチクゼロのコーナーでした(^^;
「TEXTURE」博物館を全階紹介した所で、各階をつなぐ階段のお話。
階段と壁に、何かめっちゃハトが居たんです(・∀・)
レースよりもハトの方が気になりました(笑)
このハトは、建物の歴史に関係していました。
ここは1912年にリネン糸会社が亜麻の流通センターとして建てた建物だったんですが、
出来上がった時には第一次世界大戦が始まってドイツ軍に占拠され、
戦時中は伝書鳩の管理施設として使われていたんだとか。
ここに来た子供たちは、このハトを見て第一次世界大戦の勉強もできる訳ですね(^^)
1階のおみやげコーナーにもハトが居ました☆
売ってたんだったかな。忘れちゃったけど。売ってたとしても高かったのかな。
(安かったらきっと買ってたから…笑)
ここで亜麻の花のブローチを売っていて、すごく可愛かったんですが、
間違いなく使わないから(笑)買いませんでした(^^; ←そういう物は似合わない。
帰り間際に、外にあった巨大植木鉢で本物の亜麻を見ました。
…いや、これは最初に見せてほしかったナ(^^;
花の蕾はいくつか付いてたけど、残念ながら開いているのはありませんでした。
最後にもう一度、博物館の全景。2階までが第一次世界大戦前に建てられたリネン糸会社の建物で、
3階部分は博物館の為に増築した感じですかね。
レースの部屋があったこの3階部分は「黄金の川」と呼ばれたレイエ川を表しているんだそうです。
なるほどー、お勉強してから建物の全景を見ると、また色々分かりますね(^^)
コルトレイクにはほぼ毎年滞在しているのに、本当、興味のないことにはアンテナ働かないのが
よく分かりました(笑)この博物館は別の場所にあった亜麻博物館が2014年秋に移転して、
リニューアルしたものなんだそうです。だったら2014年にコルトレイクの町のどこかで
宣伝を目にしていてもよさそうなものですよね(笑)
「TEXTURE」では色々勉強しましたが、個人的に一番嬉しかったのは、
「博物館のヒトだったらわかるかも」って質問した事に、答えてもらえた事。
それはベルギーに行くようになってから何十年も疑問に思っていたことで、
「ベルギーの町には-gemって付く所が多いけど、何か意味があるの?」でした。
今まで誰に聞いても分からなかった疑問だったんですが、この時のガイドさんが
わざわざ同僚さんを読んできてくれて、疑問に答えてくれました!
-gemは「〜さん家」って意味なのだそうです。フランス語のchezですね☆
海外で博物館、美術館に行く機会はあまりありませんが(キュレーター資格持ってるくせに)
これは本当に嬉しかったな〜。やはり、わからない事は博物館の識者に聞くのがイチバン♪
(締めが亜麻と全く関係なくてすみません…爆)
[Texture, museum over Leie en vlas @Kortrijk]
https://www.texturekortrijk.be/en/