ホップ農家「'T Hoppecruyt」見学@ポープリング [感動!]
2016年6月に行った、ベルギー&オランダ旅行のネタを紹介中。
ツアー2日目、まだまだ旅程は続きます(^^;
西フランダース州のコルトレイクで博物館を見学した後、
車で向かったのはフランス国境の町、ポープリングの郊外にあるプロープン村。
目的地はホップ農家「'T Hoppecruyt」でした。
ポープリング行きの電車はコルトレイクから出ていてよく利用するんですが、
終点まで乗ったことはなかったから、初訪問(^^)
途中、イープルの横を通過するN38線ルートをドライブし、一人で盛り上がってました(^^)
(この辺りは自転車レースでよく来るエリアなもので)
それにしても、コルトレイクはどんより曇っていたのに、車で小一時間走ったら
こんないい天気。いやあ、ベルギーですね(^^;
ヘット・ホップクライト。直訳するとホップの亀裂? ホッブの形のことを指すのか、
砕いたホップのことなのか?(そう言えば聞かなかった…)
ポープリングはホップ栽培が盛んに行わているエリアで、この農家では栽培と
加工の工程を見学できます。そしてリネン同様、ここを訪れた時、私のホップに対する知識と
言ったら「何かビールの原材料で苦味付けるやつ」程度だったわけです(^^;
見学に先立ち、基本的な事がわかりやすくイラストで説明された看板。
左から右に向かって1年の作業の流れを表しています。
ホップがツル性の植物で、10メートルくらいの高さにまで育つことは初めて知りました。
あと、ベルギーでは春にホップの新芽「ホップシュート」を食べるってのも初耳。
しかも、旬は3月から4月って、私がいつも自転車レースで滞在している時期。
そんなのTVで紹介されているのも見たことないし、毎日観てる料理番組でもやらないし、
もしかしたら、知る人ぞ知るポープリングの名物なのかもです。
これがホップ畑。こうして見ると比較するものがなくて大きさがわからない(^^;
見学ツアーの案内をしてくれる農家の女将さん、ベネディクトさんと比較するとこんな感じ。
まだ6月で育っている最中ですが、すでに3メートルくらいありますね。
ホップの葉っぱはこんな形です。まだ花芽は付いてませんでした。
ツルは頑丈なワイヤーに絡ませて伸ばしていきます。
これが10メートル以上の育ったら、すごい眺めなんでしょうね(^^)
見学ツアーでは左に置いてある高所作業機にも乗せてもらえるんですが、
この日はたまたま故障していて、動きませんでした(^^;
ここの農家では牛さんも飼ってました。ベゴですベゴ☆ ←母親が東北出身。
秋に収穫したホップの花を乾燥させる施設も見学しました。
こちらが乾燥室だそうです。って見てもピンと来ないですが(^^;
乾燥させたホップの花。これは昨秋収穫した分。
結構小さいですね。これを鼻に詰めるとリラックス効果があったんだったかな。
ベネディクトさんが実演(笑)してくれて盛り上がりました(^^;
ビール作りには細かく砕いたホップの花を固めてペレット状にしたものを使うんですね。
さてさて、畑と工場を見学した後は、皆さんお待ちかねの試飲ターイム(・∀・)
この農場のホップを使用しているホメルビールを試飲させてもらいました。
ホメルはフラマン語でホップのことです。
泡がキレイだからこっちの方が先に撮影したビールだな。
いや〜こういうビールは全く飲まないんですけど、写真は撮りたかったので頂きました。
あ、ちょっとは舐めましたよ。全く良さがわからないのでヌコに小判ですが(^^;;;
ラベルのオモテ側の写真を撮らなかったくせに、何で裏は撮ってたんだ?
と、しばし考えて思い出しました。ビールのアルコール度数をチェックしてたんですね。
7.5%…私には強すぎます(>_<) ←3%が限界のヒト。
試飲を楽しむ間、ベネディクトさんが地元の歌を披露してくれました♬
とってもお上手でした☆
これがその歌の歌詞。フラマン語って、フランス語が混じったオランダ語だと思うんですが、
ポープリングのフラマン語は、昔この近くにイングランドの軍隊が駐屯していた影響で、
英語混じりなんだそうです。フランス国境近くなのに意外で、すごく勉強になりました☆
(こーゆー話は大好物☆)
試飲ルームの天井に飾られていたホップのドライフラワー。
この農家のホップを使っているビールブランドの看板も飾られていました。
これが試飲させてもらったホメルビールの看板。ホップが描かれてますね。
後日、ブルージュのナイトショップで売っているのを発見したので、有名なブランドみたいです。
個人的にはこの猫のマークの醸造所が気になりました(^^)
こっちの勇者も気になります(笑)
試飲コーナーの一角にはおみやげコーナーもあって、乾燥ホップが買えます。
購入したツアー参加者は、その後スーツケースがホップ臭くなって大変だったようですが(汗)
ホップが入った珍しいチョコレートもあって、試食させてもらったら普通に美味しかったので
友達のおみやげに買いました(^^)
帰り際、試飲コーナーにフリーWiFiがあったことを知りました。早く言って〜(T_T)
(貧乏だから基本海外ではずっとフライトモード設定)
そう言えば農場の屋根にもホメルビールの大きな看板が付いていたので、
ここの農場のホップを使っているだけでなく、スポンサーなのかも。
「ここでアナタのホメルビール(のホップ)を乾燥してますよ〜」って書いてありました。
お土産で買ったホップのチョコレート。一袋6ユーロなり。
珍しいお土産で、友達も喜んでくれました☆
ベルギーがビールで有名なのは知ってましたが、ポープリングがホップ栽培で有名なのは
知らなかったので、これまた勉強になりました。これでビール好きだったらなお嬉しい
見学だったことでしょう。…スミマセン、またもや自分にはあまり響かないネタでした(笑)
['T Hoppecruyt@Poperinge]
https://www.hoppecruyt.be/en
ツアー2日目、まだまだ旅程は続きます(^^;
西フランダース州のコルトレイクで博物館を見学した後、
車で向かったのはフランス国境の町、ポープリングの郊外にあるプロープン村。
目的地はホップ農家「'T Hoppecruyt」でした。
ポープリング行きの電車はコルトレイクから出ていてよく利用するんですが、
終点まで乗ったことはなかったから、初訪問(^^)
途中、イープルの横を通過するN38線ルートをドライブし、一人で盛り上がってました(^^)
(この辺りは自転車レースでよく来るエリアなもので)
それにしても、コルトレイクはどんより曇っていたのに、車で小一時間走ったら
こんないい天気。いやあ、ベルギーですね(^^;
ヘット・ホップクライト。直訳するとホップの亀裂? ホッブの形のことを指すのか、
砕いたホップのことなのか?(そう言えば聞かなかった…)
ポープリングはホップ栽培が盛んに行わているエリアで、この農家では栽培と
加工の工程を見学できます。そしてリネン同様、ここを訪れた時、私のホップに対する知識と
言ったら「何かビールの原材料で苦味付けるやつ」程度だったわけです(^^;
見学に先立ち、基本的な事がわかりやすくイラストで説明された看板。
左から右に向かって1年の作業の流れを表しています。
ホップがツル性の植物で、10メートルくらいの高さにまで育つことは初めて知りました。
あと、ベルギーでは春にホップの新芽「ホップシュート」を食べるってのも初耳。
しかも、旬は3月から4月って、私がいつも自転車レースで滞在している時期。
そんなのTVで紹介されているのも見たことないし、毎日観てる料理番組でもやらないし、
もしかしたら、知る人ぞ知るポープリングの名物なのかもです。
これがホップ畑。こうして見ると比較するものがなくて大きさがわからない(^^;
見学ツアーの案内をしてくれる農家の女将さん、ベネディクトさんと比較するとこんな感じ。
まだ6月で育っている最中ですが、すでに3メートルくらいありますね。
ホップの葉っぱはこんな形です。まだ花芽は付いてませんでした。
ツルは頑丈なワイヤーに絡ませて伸ばしていきます。
これが10メートル以上の育ったら、すごい眺めなんでしょうね(^^)
見学ツアーでは左に置いてある高所作業機にも乗せてもらえるんですが、
この日はたまたま故障していて、動きませんでした(^^;
ここの農家では牛さんも飼ってました。ベゴですベゴ☆ ←母親が東北出身。
秋に収穫したホップの花を乾燥させる施設も見学しました。
こちらが乾燥室だそうです。って見てもピンと来ないですが(^^;
乾燥させたホップの花。これは昨秋収穫した分。
結構小さいですね。これを鼻に詰めるとリラックス効果があったんだったかな。
ベネディクトさんが実演(笑)してくれて盛り上がりました(^^;
ビール作りには細かく砕いたホップの花を固めてペレット状にしたものを使うんですね。
さてさて、畑と工場を見学した後は、皆さんお待ちかねの試飲ターイム(・∀・)
この農場のホップを使用しているホメルビールを試飲させてもらいました。
ホメルはフラマン語でホップのことです。
泡がキレイだからこっちの方が先に撮影したビールだな。
いや〜こういうビールは全く飲まないんですけど、写真は撮りたかったので頂きました。
あ、ちょっとは舐めましたよ。全く良さがわからないのでヌコに小判ですが(^^;;;
ラベルのオモテ側の写真を撮らなかったくせに、何で裏は撮ってたんだ?
と、しばし考えて思い出しました。ビールのアルコール度数をチェックしてたんですね。
7.5%…私には強すぎます(>_<) ←3%が限界のヒト。
試飲を楽しむ間、ベネディクトさんが地元の歌を披露してくれました♬
とってもお上手でした☆
これがその歌の歌詞。フラマン語って、フランス語が混じったオランダ語だと思うんですが、
ポープリングのフラマン語は、昔この近くにイングランドの軍隊が駐屯していた影響で、
英語混じりなんだそうです。フランス国境近くなのに意外で、すごく勉強になりました☆
(こーゆー話は大好物☆)
試飲ルームの天井に飾られていたホップのドライフラワー。
この農家のホップを使っているビールブランドの看板も飾られていました。
これが試飲させてもらったホメルビールの看板。ホップが描かれてますね。
後日、ブルージュのナイトショップで売っているのを発見したので、有名なブランドみたいです。
個人的にはこの猫のマークの醸造所が気になりました(^^)
こっちの勇者も気になります(笑)
試飲コーナーの一角にはおみやげコーナーもあって、乾燥ホップが買えます。
購入したツアー参加者は、その後スーツケースがホップ臭くなって大変だったようですが(汗)
ホップが入った珍しいチョコレートもあって、試食させてもらったら普通に美味しかったので
友達のおみやげに買いました(^^)
帰り際、試飲コーナーにフリーWiFiがあったことを知りました。早く言って〜(T_T)
(貧乏だから基本海外ではずっとフライトモード設定)
そう言えば農場の屋根にもホメルビールの大きな看板が付いていたので、
ここの農場のホップを使っているだけでなく、スポンサーなのかも。
「ここでアナタのホメルビール(のホップ)を乾燥してますよ〜」って書いてありました。
お土産で買ったホップのチョコレート。一袋6ユーロなり。
珍しいお土産で、友達も喜んでくれました☆
ベルギーがビールで有名なのは知ってましたが、ポープリングがホップ栽培で有名なのは
知らなかったので、これまた勉強になりました。これでビール好きだったらなお嬉しい
見学だったことでしょう。…スミマセン、またもや自分にはあまり響かないネタでした(笑)
['T Hoppecruyt@Poperinge]
https://www.hoppecruyt.be/en