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アムステルダム、のんびり街歩き♬ [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中です☆

ツアー6日目の午後、ミニ・サイクリングを終えてホテルに戻ったのは午後5時。
その後は夕飯まで自由時間になったので、ツアー参加者有志で市内観光をする事になりました☆

[↓↓↓ホテルの場所はココ↓↓↓]


ホテルの場所はアムステルダム市街地の南東部。中心部までは徒歩30分。
アムステルダム・アムステル駅が近くにあったので、電車で旧市街に出れば時間を有効に
使えたのですが、一緒に観光に行く事になった2人の希望で、徒歩になりました(^^;
2人は初めてのアムステルダムだったので、街歩きも楽しみたかったんですね。




ホテル前の水路を渡り、アムステル川沿いに出て北上しました。
あ、橋のところにある黄色い看板は「迂回」という意味。レースでよくご厄介になるヤツ(・∀・)




街歩きをしながら、ついつい路駐の自転車を撮影してまう自転車バカ(・∀・)
これ、茶色のコーディネートがかわゆすな〜。




こんなステキなお家を見つけると、止まって写真をパチパチ撮っていたので、
なかなか前に進みません(・∀・) まあ、街歩きはこれが楽しいんですけどね(^^;




徒歩じゃなければ、こんなレリーフも見つけられませんしね♬




こんな面白いものも発見しました。貸し本棚? ミニ図書館??
お兄ちゃんが物色していたので、近づけませんでしたが(^^;

[↓↓↓今ココ↓↓↓]


地図で確認したら、この本棚まだありました(^^)
雨で濡れないようになっているのかなあ…。




ここのお家は2階のバルコニーがお花いっぱいでステキ☆
夕方には雨も上がって、時々太陽も出ていたので、街歩きには最高でした(^^)




このタパス屋さんはもうなくなっていて、別のレストランになってました(^^;




こんな風に、入り口が高くなっているお家がよくあったけど、川沿いで増水した時の為なのかな?




お花が溢れていたお家(^^)




この自転車はチェーンとギアが錆びちゃってたけど、ちゃんと走るのかな??(・∀・;)




ゴッツい彫刻発見(・∀・) 重たそうですね…(笑)




地図で確認しましたが、特別な建物ではありませんでした。
昔、お金持ちが住んでたお家なのかな?




街歩き中、ヌコ氏登場(・∀・)




ヌコ氏対応で、また先に進むのが遅れました(・∀・)




しかしこのヌコ氏、めっちゃ目つき悪くて尻尾が2本でもおかしくなさげ(^^;




先に進まなくては…と、言いつつコースターブレーキのダッチバイクを撮影(^^;




ずっとアムステル川沿いの道を歩いていたのに、住宅地の側ばかり撮影していて、
この時初めて川を撮影しました(・∀・)


[↓↓↓今ココ↓↓↓]


目的地まで1/3くらい来た所(・∀・)




アムステル川に何か大きな桟橋のようなものが設置されてました。
地図で確認したら、右側にあった大きな建物がボートクラブだったので、その施設ですね。




アムステル川、大きいなあ(・∀・)




桟橋があるせいか、元々流れが緩やかなのか、川岸には水草が生えてました。スイレンかな?




おお、これはよくTVで紹介されるボートハウス(・∀・)




何と、ボートハウスには門がありました(・∀・)
地図で見たら、ちゃんと番地もふられているんですよね。面白いにゃ〜。




なんてボートハウスを観察していたら、大きな橋が見えてきました。


[↓↓↓今ココ↓↓↓]


新アムステル橋です。地図にはカッコして101番橋と書いてありました。
アムステルダム、そんなに橋があるんですね(・∀・)




真ん中が稼働して、船が通れるようになるのかな?
旧市街の方に行くには、どこかでアムステル川を渡らなければならないのですが、
ここは通過して、さらに川沿いを北上しました♬
(ルートはガイドブックを持っていた同行者におまかせ(^^; )




新アムステル橋の手前は郊外の住宅地って感じでしたが、
橋のあたりから風景が街中っぽくなってきました。




このクルマ屋さんの広告、レトロでいい感じ♬
ミネルバって、昔のオランダの車かなーってググったら、何とベルギーの車でした(・∀・)


[↓↓↓Minerva広告の車やさん↓↓↓]





新アムステル橋に向かうこの道路。これはもしや…(・∀・)




トラムの線路でした\(^o^)/ タイミングを逃して、頭が入りませんでしたが(^^;




後ろ姿はしっかり撮影☆ 新アムステル橋の上は車だけでなくトラムも走ってるんですね〜(・∀・)




この建物も、いい感じだなあ(・∀・)
めっちゃ黒雲ですが、意外とこの街歩き中は雨に降られませでした♬
…もしかして、一緒に歩いてた2人以外のツアー参加者が雨女or雨男だったのかも?(・∀・)?

(続きます)


[アムステルダム@オランダ]

 
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朝のザーンダム、駆け足散歩?!(・∀・) [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中です☆


ツアー6日目の朝、起床は5時半(・∀・;)



とりあえず身支度を始める前に、窓の外を撮影。朝5時半のザーンダム駅♬
まだ寝ぼけているので、写真が微妙に曲がっていてすみません(^^;




夜は気がつかなかったけど、駅前は意外に何もなくて寂しい感じでした(T_T)

6日目は実質ツアー最終日。ザーンダムからアムステルダムに移動し、
朝からガッツリ予定が入っていたので、超寝不足。いや、もう慣れっこだワ(・∀・)
何気に当時のTwitterを検索してみたら、毎日生存確認で一言はつぶやいてましたが、
この夜はそれも忘れるくらい疲弊していたようです(笑)




1時間後。準備完了してもう一度窓の外を撮影した時には、太陽が出てました。
そうそう、この日は朝晴れていたんだけど、その後曇って降って、夕方晴れたんですよね。
これは貴重な晴れ間でした☆ それにしても、本当におもちゃみたいな町ですね(^^)




部屋を出る前に電車も撮影できました☆ ホテルの建物で影になっちゃってますけど(^^;
ステーションビューの時は、電車の音に耳をそばだてていて、
「キター!」って、写真撮るのが楽しいんですよね(・∀・)




どうしても朝の散歩をしたくて、時間節約の為、荷造りを全て済ませてスーツケースと一緒に下山、
ぢゃなかった、朝食会場に降りました。いつもなら、朝ごはん食べた後に一度部屋に戻るんだけど、
朝のチェックアウト渋滞の時間帯、10階への行き来は結構危険ですからね(^^;
あ、ちなみにこれはホテルのカードキーの紙ケース。こういう所もオサレなんですよね☆




朝食は7時から。まだ10分くらい時間があったので、朝食会場にスーツケースを残し、
前夜見つけていた出入り口から外に出ました。このテーブル、形が面白いな(・∀・)




前夜、「ここを降りたらホテルに入れそうだな」と思っていたエスカレータを上がり、
駅に直結しているペデストリアンデッキに上がりました。




朝日を浴びたザーンダム駅舎☆ ピカビカですね(^^)




もう一度駅舎まで行きたかったけど、深追いすると痛い目にあうので(^^; 諦めました。




明るい所で見ると、本当にすごくかわいい町です。




この建物、お花みたいな飾りが入っているのが可愛い。
ザーン地方には昔、こういうおうちがたくさんあったんでしょうね(^^)




多分市庁舎の建物。明るい所で見ると、いろんな形がありますね(^^)




iPhoneの魚眼でも撮影しておきました☆




お天気は正義(^^)




ホテルも魚眼で撮りました☆




エスカレータの上には、ちゃんとホテルはこの下だよって看板が出ていました。




こういう構造になっていました。左手に朝食会場があるラウンジから出られる扉があり、
白い橋を渡って(下は水路)地上(1階)に出て、奥のエスカレータを上がると地上2階の
ペデストリアンデッキに繋がります。




橋がまたかわいいんですよね(^^)




早朝でお店はまだ開いていませんでした(^^;




昼間は水路にホテルの建物が映るんだなあ(・∀・)




真下からホテルの建物を撮影。自分の部屋の窓を確認(^^)




さて、そろそろ戻って朝ごはん食べないと。




「ビュア・ザーン」と書かれたこの中が朝食会場。




ホテルの裏手、水路の向こう側にも面白い建物がありました。
前夜は暗くて気が付かなかったな。
そう言えば、ホテルのラウンジは外にもテーブルがありました。
昼間はここでご飯食べられるのかな。




ピュア・ザーンの中はこんな感じになっています。




電気の傘、外の天井と同じデザインみたいでした。
同じデザイナーさんが手掛けているんだろうな(・∀・)




上の段はバーかな。




ラウンジの天井に謎のビスケット(笑)
…マリービスケット?!(・∀・)




朝食の写真は、何かキレイに撮れていなかったので割愛(^^;
ここの朝食ビュッフェも豪華でした☆ 上の写真はエントランスの天井にあった照明の写真。
朝食を終えて、ここに集合して出かける間際に置き引きが発生したので、
10分程度とは言え、スーツケースを朝食会場に取り残したまま席を離れていた私は、
めっちゃビビっていたのでした(T_T) まあ、目立たない場所に置いて行きましたけど。
それがなければ、本当に最高のホテルだったんですけどね〜(^^;

さて、いよいよツアー6日目、スタートです☆

[ザーンダム]


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ザーンダム、ナイトウォーク☆ [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中です☆

ツアー5日目の宿泊はザーンダム駅前ホテル「Inntel Hotels Amsterdam Zaandam」。
前回はチェックイン後に速攻外出して撮影した夜のザーンダム駅をご紹介しました。
時刻は既に夜11時を回っていたので、ホテルに戻りがてら、ちょこっとだけ近くを探検☆




前回紹介した写真。ホテルはザーンダム駅舎からペデストリアンデッキ(高架歩道)で
直結してるので、帰りはここを通って戻りました。地上2階ですね。




駅側に並んでいるこの建物もホテルの施設でした。




何の建物だったのかは、確認しませんでしたが(^^;




この辺からもホテル内に入れそうですね。




でも、もう少し先まで行って、ホテルの全景が撮影できるポイントを探しました。




ホテルの裏側は水路に面していました。




水路はライトアップされていないので、暗い(^^;




ホテルの先は商業施設。ああっお買い物したかったな(^^;




いい感じの場所から撮影。翌朝同じ場所で撮影した写真が、ホテル紹介の記事で使用したものです。
夜はさらにナントカ・ファミリーの館感が増します。いい感じで月も出てますし(笑)




水面に近い所は1階になるのかな。ラウンジ? バー? そんな感じの場所です。




奥は別館なのかな。それともマンション?




駅の方を撮影。右手に並んでいる建物は市庁舎ですね。
この辺りは地上とペデストリアンデッキと水路が複雑に入り組んでいて面白いです(^^)




PRIMARK、確か安めのファッションブランド。私は買ったことないんですけど、
アントワープかブリュッセルにあったはず。




それよりラボバンクに惹かれる自転車バカ(笑)




奥の方にも面白そうな建物がありましたが、時刻が時刻なので深追いはせず(・∀・)




PRIMARKのショーウインドーが可愛かったので撮影。
洋服しか見たことがなかったので、ホーム雑貨があって新鮮(・∀・)




オランダのホーム雑貨ってすごくセンスが良いんですよね。
流石デザインの国。田舎のベルギーとは違う(^^;




2016年はヨーロッパでサボテンが流行り始めた頃でした。
日本と違って、一度流行るとかなり長く流行っています(笑)




こっちにもサボテンのクッション。お土産に買いたかったな(^^;




なんてのんびりしていると深夜0時を過ぎてしまうので、とっとと帰りました。




1階のラウンジに入口があったので、無事ホテル内に戻れました。
ここは朝食会場になる場所ですね。

チェックイン後、探検に出てしまったので(^^;
5日目の夜も確か3時間くらいしか寝られていなかったと思います。
部屋に戻って風呂ったり荷物整理したりすると、大抵2時間くらいかかるから(汗)
でもまあ、ザーンダム駅が堪能できたので問題なし(笑)

次回は朝のザーンダムを紹介します♬

[ザーンダム]

 
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森と水の高級住宅地@ブルーク・イン・ワーテルラント [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中です☆

ツアー5日目、午後はザーンセ・スカンスの風車村を夕方5時半過ぎに出発し、
次に訪れたのはアムステルダムの北東にある小さな村「ブルーク・イン・ワーテルラント」でした。

[↓↓↓場所はココ↓↓↓]


ブルーク・イン・ワーテルラントは、17世紀にアムステルダムの裕福な商人や船主たちが
住んでいた村で、当時建てられた木造のお屋敷が国の文化財として保存されています。
アムステルダムから10kmなので、郊外の別宅って感じだったんでしょうね(^^)




スタート地点は村の教会。グーグルの地図だとブルーク・イン・ワーテルラントの教会としか
出てませんが、正式には聖ニコラース教会で、14世紀に建てられた村で一番古い建物。
でも、16世紀の80年戦争でスペイン軍に破壊されて、17世紀に古い土台の上に再建したものだとか。


[↓↓↓イマココ↓↓↓]




ベルギーにもこういう教会あるな〜。これもゴシック様式なんですねφ(..)メモメモ
でも改革派教会、プロテスタントの一派です。最初はカトリックだったのかな?

さて、ここもガイドさんなしの自由行動だったので、一人であちこちフラフラしてました。




教会の敷地にあった井戸。出てきた水が溜まる場所がないのは何故?!(・∀・)




これも井戸かな。誰か出てこないように鍵がかけてあります(・∀・) ←違。




8月に行われる行事を紹介していたパネル。1916年の洪水に関する行事のようでした。
ワーテルラント=ウォーターランドなので、水の多い地域なんですね。




教会のすぐ近くにハーフェンラーク湖がありました。
形からして人造湖なのかな? 港って意味だし。
まあ、そもそもオランダはオランダ人が作ったんだもんね(・∀・;)




対岸にすごいお屋敷(・∀・) ホント、お金持ちが住んでたエリアって感じでした。
最初、船乗りに人気の保養地って言われて葉山辺りを思い浮かべてたんですが、
オランダのウィキを読んでいて、船乗りではなく船主の間違いだと気が付きました。
船乗りって、当時そんな裕福なイメージではないですもんね(^^;
17世紀はオランダ東インド会社で商船が儲けていた時代。




ハーフェンラーク湖は北側と西側に水路が繋がっていて、西側のは最終的に北オランダ運河まで
続いてました。これは北側に伸びる水路で、他の湖に繋がってます。
この水路沿いにあるお宅は、家からボートで湖に出ることができるんですよね(^^;




水路に架けられた橋のたもとの街頭。柱の下に何やら文字が…。




1825年に水はこの高さまで来ましたという印でした。
川や海の近くって、よくこういうのありますよね。
この辺りはお金持ちに人気の住宅地なのに、水害で度々大変な目に遭ってきたんですね。
なのに住み続けるのは、やはりここが風光明媚な場所であるのと、都心に近くて便利だからかな。




橋の向こうにあったこの白い建物、ファザードがかわゆすでした(^^)
この記事を書くためにグーグル・マップを見ていたら、2階の小窓の下に村の紋章の白鳥が
付いていて、ああ、これちゃんと撮影したかったなと思いました。
でも、この時は橋を渡って湖の対岸には出ず、水路沿いを見学するルートを
選択しちゃったんですよね(^^;




教会の庭にあった案内板で言うと、ツーリストインフォメーション方面になります。




サイクリングルート01は、白鳥の紋章が付いていた建物の方角ですね。
あの建物から左に曲がると、湖畔沿いを走れるんだと思います。




ここはハイキングのルートにもなっていました。




さて、北上する水路に沿ってるこの小道を探検します☆




舗装は石畳。時刻は夕方6時半。西日で影がいい感じ(^^)
…余談ですけど、このテの石畳はスーツケースの天敵ですよね。真っ直ぐ進めない(T_T)




探検隊で大切なのは、定期的に振り返ること。そうすると帰り道が分からなくならない。
って、一本道でしたけど(笑)振り返ると最初の教会がこんな風に見えました。




塔が見えて、正面とはまた違う印象ですね。




いい感じのお家が並んでます☆ 




この通りは「 Leeteinde 」。ヨーロッパの町はたいていこれが付いているので、
撮影しておくと後で場所のチェックができて便利。日本なら電柱に付いている住所かな。




可愛らしいペールグリーンのおうち。半地下になっている作りが面白い。




半地下は自転車置場にしているんですね〜。
ちなみにこのエリアの古い建物は文化財になっているとは言え、基本他所様のお宅なので、
見学は節度を持ち、マナーを守ることが重要(^^;




これは鳥かごかな。面白い形。何も住んでませんでしたが(^^;




道の反対側は、お庭が鬱蒼と茂ってました(・∀・;)
水路、全然見えません(笑)




バラは一応門になっています。わざとお庭を茂らせているのかな。




振り返って先程のペールグリーンのお家を撮影。
この角度だと普通のグリーンっぽく見えるんだな。
しかしここもお天気でよかったなあ(・∀・)




お隣は白いお屋敷。扉が真紅で映えますね〜☆




その先には大きな建物。ここは木造ではないっぽいですね。




これも1740年に建てられた建物ですが、グーグル・マップで何のマークも付いてなくて、
何なのかは分かりませんでした。




もう少しヒントになりそうなものを撮影してれば良かったんですが、時既に遅し(^^;




しかし、その隣りにあった同じような建物なんて、この写真しか撮ってなかった(汗)
おそらくですが、ここは通りが狭くて写真を撮りたくても建物が大きすぎると全景が入らず、
諦めたのかもしれませんね(^^;
このブルーケルハウスは元々教会の施設で、孤児院や救貧院として使われた後、
市民の為に使う事を条件に寄付された建物だそうです。




元々は教会の施設だった事が分かるプレートは撮影してました。
そういう施設をDiakonie って言うんですね。
ここはアムステルダムの運河沿いにある建物と同じタイプらしいです。




木造のかわいいお屋敷探して探検していたから、石造りの建物はあまり興味がなかったのかも?
それよりも建物の前に駐輪されていたこのバイクがツボ(・∀・)




しかし、座席ボロボロでした(^^; 張り替えてあげて〜(笑)




この辺りは水路がよく見えて、ボートも停泊していました。
これで湖まで移動するんですね〜(^^)


[↓↓↓イマココ↓↓↓]




ブールケルハウスの向こうに、またカラフルな家が見えてきました☆




童話に出てきそうなお家です。このペールブルーがこの地域の特徴色らしいんですが、
ちょっと探検しただけだと、ここでしか見られませんでした。
でも、白い縁取りに赤い扉がステキです(^^)




窓の形も変わってますよね。




風見鶏も可愛かった☆ 犬を連れた旅人かな?




反対側から見た図。すごく大きな木があるけど、何の木かな。
ここは緑が豊かなのもいいですよね〜(^^)




これはどっちのお宅のお庭かな。オランダは日本の庭の概念とは随分違ってて面白い。
ベルギーの庭の概念とも違う気がします(^^;




ちょっと奥まで探検してしまったので、そろそろ戻らないと(^^;
しかし、この水路、よく見ると水が淀んでますね。あまりキレイではない。
夏に虫が湧いたり、臭ったりしないのかな(汗)




戻りながら、庭の向こうに水路が見える場所を見つけて撮影。
分かりづらいですが、カバーかかっているのはボートです。




「猛犬注意」ではなく、「犬が横切ります」の看板、面白い(・∀・)




途中見つけたお花。AIアプリで調べたら、モモノハギキョウでした。
路肩の花の名前、分かるの嬉しい(^^)




こっちはうまく見つけられませんでした(^^;
でもキレイな花だったな。




教会の裏に停まっていたクラシックなクルマ。




シトロエンでした。現役なのかな(^^;




所在なさ気な自転車。持ち主は緊急事態発生で何処かへ行ってしまったのかな(^^;
ブルーク・イン・ワーテルラントは何か時間の流れがのんびりです。




こちらのお屋敷は1750年製。分かりやすい(^^)




ブルーク・イン・ワーテルラントでの自由時間は30分もなかったので、
水路沿いの小道をちょこっと往復して終わってしまいました。
この湖沿いももっと散策したかったんですけどね〜。
この写真は到着してすぐに撮影したものです。

アムステルダムから10kmくらいだったら、ここはサイクリングで来てもよかったのにと思いました。
自転車だったらもっと効率的に見て回れたかも。しかし、高級住宅地見学では、需要ないかな(^^;

さて、明るいけどもうすぐ夜7時。ツアー5日目は早い時間に夕ご飯となりました☆

(続きます)


[ブルーク・イン・ワーテルラント]

 
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ゴッホが描いたニューネンでサイクリング♬[オプウェッテンの水車] [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中。
オランダ編は日本人が大好きな画家、ゴッホが旅のテーマになってます♪
1883年の暮れから2年間、ゴッホが住んでいたニューネンをサイクリング中♬



ニューネンの北のハズレから、田舎道を南下してやってきたのは、
西側に隣接しているオプウェッテンという町。ここにはゴッホが描いた水車が現存しています。




ガイドのレメットさんに先導されてサイクリングをしていて、到着したのはココ。
…何か水車ってわかりづらい写真(・∀・;) ここは上の地図でも分かるように、
現在はレストランになっていて、ちょうど結婚披露宴が催されていました。
だからハートのパルーンで飾り付けされてた訳です。




水車小屋の内部。ここではゴッホが描いた云々よりも、古い水車の見学が中心でした。
なので、しばらく素人が見ても何やらわからない水車内部の写真が続きます(笑)




全部木造なんですね、水車って。まあ、こういうのを見る機会ってなかなかないので、
資料としての価値はあるかなって、写真残しておきましょう。
…水車マニアいるかもしれないし(・∀・)




細かい部品も全て木製で、壊れたら修理するの大変そうだなあ…。




何やら古い道具も記録、記録(笑)




こういうのを見ると、カリオストロの城を思い出すお年頃です(^^)




ここは2階だったかな。




穀物を挽く水車だそうです。あ、あとのこぎりで木材切るんだったかな。
水車は現役で、日曜日の午後には実際に動いているのが見られるそうです。




穀物と一言で言っても色々挽いてるんですね〜。これ翻訳して見ると楽しいです(^^)




撮影はフラッシュ使ってました。実際には結構暗いです(・∀・)




水車は2つの建物に挟まれて2つ設置されていました。
全景の写真はありません。その写真が欲しかったな…。




水車部分、正面アングル。




水車部分、近くで撮影(だんだんヤケになっている…笑)




水車ヲタクさーん、見てますか?!(笑)
水を掻く部分はこんな風になっているんですね。




イマイチ伝わりませんが、こんな水辺にありました。
これは小ドンメル川(ポケモン?!…笑)




ひとしきり水車を見学した後は、隣の建物にお邪魔しました。
窓辺に佇むこの犬くん、懐かしい(^^)
場所や建物の全景がないのは、ツアー同行者がバシバシ写り込んでしまっているから。




何やらスケール(・∀・) こういうのって大抵、ここまで水位上がりますだけど?




スミマセン、ガイドさんに説明されたかもだけど、失念しました。
とにかく情報量が多すぎて、全部覚えていられない(T_T)
あ、下の看板は「釣り禁止」でした。




これは粉挽き用の石臼パーツですね。建物の入口にもありました(写真撮ってないけど)。




水車小屋の隣の建物の中庭の億にあった納屋。ここが水車の私設博物館になっていました。




お待たせいたしました! やっとお見せできます(^^)
こちらが実際にゴッホが描いた「オプウェッテンの水車」、の写真です(*^^*)
ちゃんと水車の両側に建物がありますね。左の建物の屋根がちょっと出っ張っているのが特徴的。
まあ、アレです。この絵の内部を見学できるんだから、ゴッホ信者には聖地ですな。
…しかし、このアングルで水車の写真、撮りたかったな(T_T)

ちなみにゴッホのニューネンでの水車作品は「コーレンの水車」というものあって、
調べたらそれもオプウェッテンからさらに南下した場所に現存していました。
この2つは混同される事があるようで、某日本のサイトで紹介されていたコーレンの水車は
オプウェッテンの写真でした。同じように水車の両側に建物があるけど、形違うんですよ。
(コーレンの建物は左側の屋根が出っ張っていなかった)




ここは水車の元オーナー一家の私設博物館なんですが、結構凝ってました。
ファンホールン一家の系譜(・∀・)




水車の写真やら資料がちゃんと残されていて、こうやって展示されているの、いいなあ(・∀・)
(ついつい学芸員目線で見てしまうクセが…笑)




展示品に古い自転車発見(・∀・)




運搬用の自転車、前の荷台に挽いた粉の袋を積んで運んだんだろうな〜(^^)




ファンホールン一家は後継者が居なくて、この水車を1998年に土地ごと売却しました。
1998年、つい最近じゃん! …と、思ってしまう年寄り(^^;
この写真は当時敷地内に設置された売却案内のようなんですが、英語はまあいいとして、
日本語まで出ていたのはビックリ(・∀・) …バブル崩壊していなかったら、誰か買ってたかも?(^^;




見学終了! 撤収です。披露宴はまだ継続中。




真っ直ぐ進むとサイクリングしてきた通りに出ます。右方向がニューネン。
通りの近くに丸い石が見えるのが、入口にあった粉挽きの石臼パーツ。
左手にちょこっと見えているのが水車の建物です。
この時は全景撮らなくちゃという頭がなかった(T_T)




帰り際、進行方向と逆の方を見たら、レストランの看板がありました。
そう、ちょっと先に行けば、水辺に佇む水車の全景が撮影できたんです。
でも、ニューネン方面から到着したから、それを目にしていなかった。
つか、ガイドさーん、ここちょっと先まで行って写真撮らせてくれればよかったのに(>_<)
外側からなら、披露宴の邪魔にもならなかっただろうし…。
よく見たら、レストランの看板の向こう側にゴッホゆかりの地の案内板も立ってるじゃん!
…と、思ったのは後日でした。その時はツアーに着いていくのが精一杯ですからね(^^;

これでゴッホゆかりのサイクリングは終了。ニューネンに真っ直ぐ戻ります。

(続きます)


[ニューネンはココ]
 


https://www.vangoghbrabant.com/en/home/nuenen

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ゴッホが描いたニューネンでサイクリング♬[風車と農家と田舎道] [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中。
オランダ編は日本人が大好きな画家、ゴッホが旅のテーマになってます♪
1883年の暮れから2年間、ゴッホが住んでいたニューネンをサイクリング中♬



かつてニューネンの中心部だったセイヨウシナノキがある三角州の広場からちょっと北上し、
次にやってきたのはこの白い建物。ベゲマン工房です。…写真ナナメってるな(^^;

↓ 場所はココ ↓


おっ、ここはちゃんとグーグルマップに掲載されていた(^^)
ここはベゲマン・ファミリーの機織り工房で、リネンとダマスク織を作っていたそうです。
ベゲマンさんは牧師館のお隣さんで、娘さんがゴッホのガールフレンドだったんですよね。
ゴッホはここを作品の置き場として使わせてもらっていたそうです。




案内板にはゴッホが描いた機織りの絵がありました。
リネンとかダマスクって、ベルギー編で紹介したお話に繋がりますね(*^^*)




ガイドさんに案内してもらわなければ、普通にちょっと大きいおうちとしか思わないな(^^;

フィンセンターからセイヨウシナノキがある三角州の広場を通って、この工房まで
続いている通りはベルフという名前で、更に北上して郊外に出ました。




おー! ステレオタイプなオランダ風景キター(・∀・) 

↓ 場所はココ ↓


ベルフ通りが隣村のヘルウェンセにつながっているヘルウェンセ通りに合流した場所に
あったのはロースドンクの風車
ゴッホがしばしば描いた風車だそうです。今も現役で粉を挽いているんだとか。
残念なのは、ニューネンのサイクリングは後半どんどん天気が悪くなって、雨がぱらついてた
んですよね(T_T) なので写真もこんなどよ〜んとしています。




構図変えても天気は変えられない(T_T)
そういえばヘルウェンセ通りは自転車道が整備されていたのに、写真撮影してなかったな。
雨が降り出して、一眼はカバンに仕舞ってサイクリングしていたし(泣)
道路と並行している赤茶の道が自転車道、オランダ語でフィッツ・パッドです☆




ロースドンクの風車のすぐ近くに、一見何の変哲もない一軒家。




実はここ、度々登場してます「ジャガイモを食べる人々」のモデルになった
デフロート一家の農家が建っていた場所なんだそうです(・∀・)

↓ 場所はココ ↓


…何故かグーグルマップのマーカーは道の逆側に立っている(・∀・)?
案内板がそっち側にあるからかな。
しかしこれ、さすがに当時の家じゃないよね。貧しい農家の家じゃないもん。




出発までちょこっとゆとりがあったので、風車を背景に入れて自転車を撮影…暗い(T_T)




写真ヘタクソですみません(T_T) 天気だったらヘタクソがちょっとは隠せるのになー(^^;




さて、最終目的地を目指して、ここからは田舎道をサイクリング。
ずっと街中の舗装路を走っていたのに、雨が降り出したタイミングでこんな未舗装路(T_T)
お天気だったら気持ちいいけど、シクロクロス状態ですワ(・∀・;)




幸い未舗装路はごく一部で、後は森の中でも舗装されていました。さすがオランダ。




途中出会ったこのトラクターは、路肩の草を刈る機械が装備されているのかな。面白い(・∀・)




ベルギーでもよく見かけるこの木、ヤナギだと初めて知りました。
頭落としちゃうんですよね。大きくなりすぎるからなのかな。
これもゴッホがよく絵の題材にした木だとガイドさんが教えてくれました。
ゴッホはこの森の中を歩き回って、鳥の巣を探したりしていたそうです。
この辺りはゴッホが何度も歩いた道なんですよね。そこをサイクリングできる贅沢(^^)

(続きます)


[ニューネンはココ]
 


https://www.vangoghbrabant.com/en/home/nuenen
 
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ゴッホが描いたニューネンでサイクリング♬[父の教会と記念碑と古い大木] [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中。
オランダ編は日本人が大好きな画家、ゴッホが旅のテーマになってます♪
1883年の暮れから2年間、ゴッホが住んでいたニューネンをサイクリング中♬



ニューネンの町外れからフィンセンターがある通りに戻って、そのままちょっと北上した場所に
ゴッホの父親の赴任先だった教会が残っていました。

↓ 場所はココ ↓


…良かった、この教会はちゃんとグーグルマップに出ていた(^^;




入口には「駐車禁止」とあるだけで、見学不可にはなっていませんでしたが、
ここは見学できませんでした。今は教会ではなく貸しホールになっているからですかね(^^;




なのでフェンスの外から撮影。現在の名前は「van Gogh Kerkje」になってるんですが、
Kerkjeは教会(Kerk)の縮小形、つまり、小さい教会という意味になります。確かにちっちゃい。
ここでもまた、当時プロテスタントの力がいかに弱かったのかが伺われます。
現在は結婚式なんかのセレモニーに使われているみたいですが、80人収容できるそうです。




望遠でも撮影しました。オランダ改革派の教会で、19世紀初頭に建てられたものだそうです。
ゴッホは1884年2月に、母親のためにこの教会を描いたのだとか。
村外れにあった古い教会の塔となんとなく形が似ているから、どうも混同しちゃうけど、
こっちの方がずっと小さいんですよね(^^;




ゴッホの父親の教会の近くに、サイクリング・ルートの看板がありました☆




…余談ですが、オランダはベルギーより標識が小さいです(^^;
そしてBergってオランダ語で山の事なんですけど、どう考えても高い場所がないオランダ(・∀・;)




フィンセンター方面にちょっと戻った場所にある三角州のようなエリアに、
ヒルド・クロップが制作したゴッホ没後40年記念モニュメントがありました。
バイエルン地方の岩で作られた石臼の土台は暗いニューネン時代を表し、
上に立てられた南フランス産の玄武岩は明るいフランス時代を表しているそうです。
だからフランスの太陽も付いているんですね〜。

しかし、石臼部分に「ゴッホはこの村で1883年12月から1885年11月まで働いていた」
って書かれているのはイタいな(・∀・;) ←働く=絵画制作をすると意味だとは思うけど。


↓ 場所はココ ↓


そして何故か、このゴッホの記念碑もグーグルマップには記載されていません(^^;
上の地図は近くのレストランで検索して拾いました。マーカーの斜め上の三角州が広場になっていて、
そこに記念碑があります。このレストランは広場をテラス席に使っているみたいです。




この広場にはいかにも由来がありそうな古い大木もありました。
なのにグーグルマップに記載されていない謎(^^; 広場に名前がないからかな?

これはかつてニューネンのシンボルだったセイヨウシナノキ(菩提樹の仲間)。
ドイツ語でリンデンバウムって言うやつです(オランダ語はリンデボーム)。
囲いの外に設置された案内板に樹齢は書かれていませんでしたが、幹の周りは6.5メートルで、
何世紀もの間、ここにあると書かれていました。ネットで調べたら樹齢400年以上だろうって。
ということは、ゴッホが暮らしていた時にもあったんですね(^^)




セイヨウシナノキの横にあったこの案内板をよくよく読んでみたら、ここは東西南北からの
街道が交わるニューネン村の中心部で、以前は村役場もあったんだそうです。
昔の写真に、元気だった頃の大木の姿が残されています(^^)
ウィキったら、この木は中世ヨーロッパで自由の象徴とされていたんだとかφ(..)メモメモ




残念ながら、この木は病気で幹が空洞になり、1994年に頭(王冠って言うんですね)が
切り落とされてしまったのだそうです。下から覗くと、確かに虚があります。
トトロが住んでいるヤツかも(^^)

調べたら、火口菌が原因だとか。火口菌って何かなーと思ったら、ツリガネダケ。
サルノコシカケみたいなキノコの一種でした。木を枯らしちゃうんですねー(T_T)




別角度でもう1枚。頭を落とされても元気なんだーと思ってたんですけど、この大木について
ネットで調べていたら地元新聞の記事に行き当たりました。
去年の年末、頭を切り落として25年後という事で、とある団体が空洞の幹の中に
新しいセイヨウシナノキを許可なしで植えてしまったんだそうです(・∀・;)
(この団体の正体がイマイチ検索しても出てこないんで紹介できないんですけど)
クレーンで苗木を釣り上げている映像が出てました。

ところが春になったら新しい苗木が育って、元の古木を痛めている事が分かったそうで(T_T)
このままだとニューネンのモニュメントである古い大木の寿命を縮めることになるそうです。
新しい木を撤去するのかな? どうなっちゃうのか気になりますね…。

…余談ですが、ググっていて見つけた日本の記事には、この大木の頭が切り落とされたのは
落雷による火事が原因だって書かれてました。
ええっ、案内板にも病気って書かれてるのに(オランダ語だけど)何故そんな誤報が??
やはり情報は原語に戻って確認しないとあかんですワ(T_T)




三角州の近くにあった建物。茅葺屋根だから写真撮ったんだっけかなと思っていたら、
ちゃんと訳あり物件でした(笑)これは1763年に建てられた機織り工の家で、
ゴッホの時代のニューネンはたくさんあったんだそうです。現在はこの1軒が保存され、
国定記念物(でいいのかな。ナショナル・モニュメント)になっています。
ゴッホはニューネンに居た頃、農民だけでなく機織り工の絵もたくさん描きました。

…って、ブラバントのゴッホサイト見て書いてたんだけど、グーグルマップを見たらココ、
ホテルになっている(・∀・;)  最近の事なんだろーか? 謎です。

(続きます)


[ニューネンはココ]
 


https://www.vangoghbrabant.com/en/home/nuenen


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ゴッホが描いたニューネンでサイクリング♬[銅像がある公園と古い教会の塔] [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中。
オランダ編は日本人が大好きな画家、ゴッホが旅のテーマになってます♪




1883年の暮れから2年間、ゴッホが住んでいたニューネンでサイクリング?
こちらのかわいいガゼルのレンタサイクルで出発?☆




最初に訪れたのは、自転車屋さんから大通りをちょっと南下した公園。
パルク(Park)という名前の公園です。

↓ 場所はココ。 ↓


結構広い三角形の公園☆




公園にはゴッホの銅像がありました(・∀・)
お?、ゴッホゆかりの地を巡るサイクリングっぽくなってきましたね☆
この銅像は等身大だそうなんで、背比べもできますね(^^)/* ←そんなヒマはなかったけど(・∀・)




この公園にはもう一つ、ゴッホゆかりの銅像がありました。
それがコチラ。ゴッホが1885年にニューネンで描いた大作「ジャガイモを食べる人々」を
そのまま銅像にしちゃった奴(・∀・) ゴッホがこの辺りに座って絵を描いたであろう場所に
椅子が設置されているのがオサレ☆ ←座っている時間はなかったけど(・∀・)




フィンセンターを見学した時点で、この作品がそれほど重要だとも知らなかったもので、
ちゃんと写真撮ってなかったんだよなあ(・∀・;) …予習ってダイジですね(笑)
「ジャガイモを食べる人々」は、このパネルで紹介されている絵です。
暗い部屋の中で、農民の家族がテーブルで食事をしている風景。
ジャガイモは、農民の貧しさを象徴しているとφ(..)メモメモ




「ジャガイモを食べる人々」の銅像の近くには、聖クレメンス教会があります。




これもゴッホが描いたカトリックの教会だそうです。
案内板に、実際の素描が付いているからわかりやすいですね。




椅子に座ると、「ジャガイモを食べる人々」の銅像の後ろにちょうど教会が入ります。
何か色々楽しそうな写真が撮れるかも? ←そんなゆとりなかったですけど(・∀・)




かろうじてガゼルの自転車と教会のコラボ写真は押さえました☆
サイクリングっぽい写真を撮らないとね(^^;




こういう緑豊かな公園が街中にデデーンとあるの、羨ましいですね(^^)


  [自転車]  [自転車]  [自転車]  [自転車]  [自転車]  [自転車]  [自転車]  [自転車]  ←時の流れを表すライン。




聖クレメンス教会から街中を東方向にサイクリングして、次に訪れたのはニューネンの
町外れの、古い教会の塔があった場所。ゴッホのお気に入りの建物だったそうで
絵がたくさん残っています。案内板にはその1枚がありました。




塔はもうなくなっていて、土台だけが残されていました。
後世に取り壊されたのかと思っていたら、ゴッホがニューネンに滞在中の1885年6月に
取り壊されたんだそうです。「古い教会の塔」だから、教会としての機能はもうなくて、
塔だけが残されていたのが、その年撤去されたんですね…(T_T)


↓ 場所はココ。 ↓


すでに塔がなくなっていたとしても、ゴッホが何十回も描いた場所だったら、
地図に「塔の跡地」とか出ていてもよさそうなものなのに、グーグルマップにはありませんでした。
この中央の赤いマーカーのちょうど上のあたりの森の中にあります。




塔の跡地の奥の方に、金網で囲われた場所があり、そこはゴッホの父親が埋葬されている墓地でした。
当時はまだカトリックの力が強く、プロテスタントの墓地はこんな村外れ。
記録によると、父親が心臓発作で急逝したのは1885年3月で、塔が取り壊される前でした。




お墓の説明板もありました。今はなき古い教会の塔の絵も、これだとよくわかりますね(^^)
ガイドさんが付いていたお陰で、お墓も見学させてもらいましたが、さすがに写真は控えます(^^;


(続きます)

[ニューネンはココ]
 



https://www.vangoghbrabant.com/en/home/nuenen
 

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メヘレン郊外の田舎町、ホフスタード@2013 [風景。]

2013年に行ったメヘレン郊外の田舎町、ホフスタードを紹介中☆

[↓場所はココ]


メヘレンからローカル線で2駅、10分くらいの場所です。




前回はこの、駅舎がない超ローカルな国鉄駅を紹介(・∀・)




ホフスタードの町の中心は線路の反対側ですが、この裏駅に隣接した自然公園内にある
スポーツ博物館を訪問するのが目的でした。ので、この道をひたすら真っすぐ歩きます(・∀・)
(水平線が曲がっていてスミマセン…)




いいお天気だったから、散歩も楽しい(^^)




結構歩いたので、振り返ってももう高架の線路は見えません(^^;
ホフスタードの公園はめっちゃ広いんですよ〜。




やっと公園の入り口に到着(・∀・)
実は鉄道駅のすぐ横に裏口があって、公園をショートカットする道があったんですが、
それに気がついたのは、ここに到着して公園内の地図を見た時でした(^^;

[↓今この辺り]


グーグルマップで調べたら、駅から入り口までは1km、15分くらい歩いたんだな〜。




ハイ、これが敷地の地図。名称はドメイン・ホフスタード(Domain Hofstade)です。
ドメインって領地みたいな意味があって、ベルギーではちょくちょくお目にかかります。
昔の領主様の土地? とか思ってたんですが、別にそういう訳ではないみたいです。
地図上、ダイヤ形の左の角が国鉄駅、到着した入り口は赤い文字と→がある辺り。
目的地の博物館は右の角の辺りなので、さらに敷地内を歩きます(^^)




公園内をしばらく歩いていたら、何やら見えてきました。
何だかわかりますか?




ハイ、これです。いわゆるスケートパークって奴ですね。スケボー君が遊ぶ場所。
大昔はトラック自転車用のコース(ベロドロームとは書いてないので、どんなのか不明)
があったみたいなんですが、それはもう取り壊されたみたいです。




さらに歩くと、池が見えてきました。つか、想像よりも大きい(・∀・)
地図の上では公園の半分以上が池ですからね〜。
ウィキって調べてみたら、20世紀初頭に鉄道が敷かれた際に井戸が掘られ、
それでできた人造湖なのだとか。井戸掘ったら、水がですぎたって事?(・∀・)?




しかし、人造湖の割に広いですね〜。ボート乗り場もある。




ドメイン・ホフスタードはフランダース州のスポーツ・エージェンシーが運営していて、
ここで学校のサマーキャンプができたりするみたいです。
このエージェンシーは当時BLOSO(Bestuur voor Lichamelijke Opvoeding)だったんですが、
2016年にスポルト・ブラーンデレンに名称変更してました。だから今ググるとBLOSOが出ない(^^;




こんな秘密基地っぽいのもありました!(・∀・)
これはキャンプで来たら子どもたちは喜びますね〜〜。
(大人も喜ぶ…笑。私もここの上でお昼寝したい)




人造湖でもこんな葦みたいな植物が生えるんですね〜。
奥の方の林は自然保護区域になっているそうです。




魚眼でも撮影☆




お天気だし、水辺は気持ちよさげ。しかし、私には敵の姿がチラホラ(・∀・)
実はカバノキのアレルギー持ちなんで、白樺は花咲いてたらヤバいんです(T_T)
この時はまだ花咲いてなかったから、大丈夫だったようですが。
(今はクラリチン常用しているから大丈夫ですが、昔はベルギー滞在中アレルギーで大変でした)




何やらアートな作品もありました。
見る角度で人形がピッタリハマる感じかな。
先を急いでいたので、確認しませんでしたが。
お花飾られていたから、WW関係かも?(欧州はよくあります)




広い敷地内をさらに進んでいきます。




目に飛び込んできた風景に一瞬、目を疑いました。は? ここは海??(・∀・)??
海賊ごっこのオブシェが置いてあるのは砂浜でした。





ホフスタードの人造湖はいくつかのエリアに分けられていて、
最初に通ってきたのはボート用の湖。で、このエリアは人工の砂浜があって遊泳可能。




ビーチはお犬様が入ってもオッケー\(^o^)/




これは子供が迷子にならないよう、目印にするサインボードかな?




こんな風に風景を切り取ると、どこかの海水浴場にいる錯覚に陥ります(^^;




ブイで囲われた所が遊泳可能エリアかな。
湖で泳いだことがないからよくわかんないんですけど、湖=淡水だから浮かないんですよね(^^;




魚眼でも撮影。結構広いビーチです。

ベルギーは小さい国土で、ちょっと車を走らせれば北海の海辺に出られるんですが、
意外に内陸にこういう人工のビーチがあるんですよね。
ちなみにドメイン・ホフスタードの通称は「De Plage」。
フランス語でビーチ(海水浴場)の意味です(・∀・)




何故、ベルギーにこのテの施設が多いのを知っているのかと言うと、
実はシクロクロスというオフロードの自転車競技の会場に使われるからなんです。
シクロクロスは林の中の泥道を走ったり、砂地を走ったりするレースで、
人工ビーチがある公園はピッタリなんですよね。
ホフスタードも昔はワールドカップの大会が開催されていた事がありました。

次回は博物館を紹介します(^^)/*
 
[ホフスタードの人工ビーチ]

 
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ウイの激坂、上りま〜す\(^o^)/ [風景。]

2017年にフレッシュ・ワロンヌのスタートで訪れた、バンシュというワロンの街を紹介した流れで、
前回はゴールのウイまでの鉄旅を紹介しましたが、ついでにウイの激坂も紹介しちゃいます。

[ウイはこの辺りにあります☆]


駅から20分くらい歩いて、ゴールがある激坂のふもとにたどり着いた所まで前回紹介済み。
…あ、マイカテゴリーを「自転車」にしようかと思ったけど、このタイトルで自転車だと、
まるで自転車で激坂上ったみたいになっちゃうので止めました。徒歩です、徒歩(^^;




このモニュメントはムーズ川を渡ってすぐのランドアバウトの真ん中にあるやつ。
4ヶ国語でようこそ。上からフランス語、オランダ語、ドイツ語、英語。
時系列的には前回入れるべきだったんですよね〜(^^;




駅から20分くらい歩いて、フレッシュ・ワロンヌのコースに到着☆
ふもととは言え、すでに結構な坂。このゲートは、ゴールまで残り1kmの印です。
自転車レースでは赤い逆三角形の旗が残り1kmの印になっています。
フランス語ではフラム・ルージュ、赤い炎。大昔のレースでは、ゴールが深夜になる事も
あったから、松明でも燃やしていたのかな? と、思ったり(^^)
ここですでに結構坂がキツイんですが、200メートルほど先に有名な激坂の入口が待ち構えています♪




坂のキツさが分かるような写真撮るのって、難しい。
でも実は、この写真はその目的で撮った訳ではありません。




ハイ、ここには以前紹介した巡礼の道標のホタテちゃんがあったのです☆
実際サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼をしたことがあるお友達から
教えてもらったんですけど、ホタテの矢印は私が考えていたのと真逆で、
二枚貝のくっついている部分の方が上なんだそうです。この写真だと上が進行方向。




こうやって見ると、ホタテ貝はレースのゴールがある激坂の入口を指し示しています。
実はこの激坂にはキリスト教の小さな祠がいくつも点在しているんですよ〜。
もう一つ、友達に教えてもらったのは、ホタテは目的地を指し示している訳ではなく、
通過する街の見どころを案内しているんだとか。ウイの場合は、祠をお参りしてってねって
事ですね(^^) この小さな丘に祠が7ヶ所あるので、まさに聖地巡礼。頂上には教会もあります。




これからは、ホタテちゃんを見つけたら近くに何があるのかもチェックしないと(・∀・)




さて、本題に戻ってウイの激坂の入口。




↑地図だとこの辺りになります。

昔はMur de Huy なんて地図上に書かれてなかったのに、今検索したら
ランドマークになっている(笑)
ミュール(Mur)は壁の意味で、壁みたいな坂って事でよく地名に使われます。




車が1台上れるくらいの狭い道幅の坂が頂上まで続いてます。
昔はレースが通過するまで通行止めになんてしてなくて、脚自慢のサイクリストたちが
ヘロヘロ上ってくるのを沿道の観客が冷やかすってのが定番だったんですけどね〜。
最近は観客の数が昔よりも増えたから、こんな風にレースが来るまで封鎖しちゃってます。




ふもとの方はあまり観客も居ませんが、すごいフェンスで道路の両脇が囲われてます。
これも昔は頂上近くだけだったんですよね〜。年々セキュリティが厳しくなるレース界。
この時間帯、上の方はすでに大変なことになっているはず。
私のようにスタートを観てから移動する人よりも、ゴールだけを観る人の方が多いんですよね。
男子はここを3回上るし、女子のレースも1回上るから、4回楽しめるんです(^^)




勾配19%(・∀・) でもこの辺りはまだ緩やかな場所で、この先に25%超えている
ヤバイ地点があります。平均勾配は9%ちょいです。




この辺りもまだ緩やか。でも、ふもとから結構上がってきているのて、すでに息は切れてます。
沿道でヒマしているおっちゃんなんかに「キツいだろ」なんて声をかけられるのはしょっちゅう。




結構ふもとの方に、ゴール地点への近道があって、件の激坂ポイントをひーこら上らずに済むのは、
最近知りました。昔はこんな案内板はなかったはず…。でも、ここを利用したのはまだ1回だけ。
ちなみに近道の看板が取り付けられているのは、祠の1つだった気が…(・∀・;)




よく見ると通りの名前が書かれたプレートもありました。
「Ruelle Saint Joseph(聖ヨゼフの路地)」。コースはシャペル通りなので、
この近道が聖ヨゼフの路地なのか…すんごい山道だけど(・∀・)




でももうすぐレースが通過するので、2017年は近道を上らずにコースを歩きました。
フレッシュ・ワロンヌを初めて観た1997年もやっぱり自分の脚で上がって、
「これが噂の壁か!」と感動したものです。あ、でもアスファルト舗装だから別に
そんなに思い入れはないんですけど(^^; ←石畳フェチ。




そうこうしている間に、レースがやって来ました(・∀・) COURSEはレースのコト。
これは先導車。あ、実際にはこの前にポリスのバイクが通過してます。
赤い旗はベルギー独特の合図で、レースが来るからみんな気をつけてねって合図。
最後尾には緑の旗が付いた車が通過します。他の国ではないんですよね〜(^^;




先頭で逃げているグループ。写真ヘタクソですみません(^^;




すぐ後方にメイン集団が迫ってます。




沿道の住民は特等席で観戦。うらやましい(^^)
お庭でホームパーティーしながら、なんて家もあるんですよね〜。




別府選手、発見(・∀・) ←ちなみに撮影中は大抵見えてません…(汗)




集団がある程度通過したら、振り返って後ろ姿を撮るの好き(^^) でも、坂の凄さは伝わらない(汗)





選手が全員通過した後、さらに上ってウイの最難関ポイントに到着。
このインコーナーか、もう一つ上のインコーナーが26%の場所だと思います。
めっちゃキツです。自転車で上がっちゃいけないヤツ(笑)
ここはよくレースの随行車両がエンストして停まっちゃうポイントでもあります。
観客がみんなで慌てて車の後ろ押したりしてね〜(^^;




この場所に、ワロンの英雄、クロード・クリケリオンの記念碑があります。
ベルギーには自転車レースの世界的なチャンピオンが大勢居ますが、ほとんどが
北部フランダース出身で、ワロン出身で成功した選手は少なく、クリケリオンはその一人です。
…ぶっちゃけ私が自転車レースを観始めた頃は、ワロンと言えば彼しか居なかった(^^;
クリケリオンは2015年に58歳で他界し、このモニュメントが建てられたのです。
多分、2106年には撮影してなくて、この時初めて撮ったんだったなあ…。

ゴールまで残り400メートルのこの場所がレースの仕掛けどころで、クリケリオンは
ここで2回勝っていてコースも熟知しているから、引退後にロットというチームで監督になった時、
若いベルギー選手にここでアタックしろって指示したんです。
気温4℃でみぞれが降った厳しいレースでしたが、その選手が彼の助言に従って、
ここでアタックして勝ったんですよ〜〜。多分、フレッシュ・ワロンヌで一番忘れられない年。
クリケリオンの名前を聞くと、彼の活躍した時代の事は知らなくても、その年を思い出して、
チャンピオンであり、名監督だったんだよなあ…と、しみじみ思うのでした。




これはモニュメントの先にあるカーブで撮影した写真。
ゴールは観客が多くて写真が撮れないので、大抵ここで撮影してからゴールまで上がります。
(ゴールはしちゃってるんですが、その後に表彰式があるから)
ここからの坂がめちゃくちゃキツくて、たった400メートルが永遠に思える(笑)
…という状態で毎年ひーこら上がっているので、写真はなんいですよね…(^^;

…って、尻切れとんばですが、ウイの坂の紹介はこれでお終い。
以前はレース後にこの坂を下っていく途中で撮った写真を紹介してましたが、
今回は逆に上りの写真でした。

☆ウイの昔の記事→ https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2015-11-01

思い入れがないとか言いつつ、めっちゃ熱く語ってしまいました(^^;
やっぱ私にとってウイは自転車ファンの聖地巡礼みたいなものですからね。
ウイはまだ色々紹介する事があるので、また次の機会をお楽しみに〜☆
(って、こればっかりですね…笑)


[この教会の前がゴール地点]

 
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