<壁>の名を持つ坂、ミュール [風景。]
ロンド・バン・ブラーンデレン(ベルギーでいちばん有名な自転車レース)で有名な坂道、
ヒーラールスバルフンのミュールに、いよいよたどり着きます!
鉄道駅から歩くこと30分、いよいよミュールの入り口が見えて来ました。
この辺りもずいぶんと傾斜がキツく、道幅も狭くなっています。
入り口付近の路肩にはね、こんなオブジェもありました。
タイトルは「サポーターズ」。選手の到着をじっと待つ、観客の姿をイメージしたのかな?
ミュール、到着です♪ マ、何のことない、峠を越える石畳の細い道です(^^;
(JFさま、この石畳は合格ですか? (^^) )
実はミュールは、風化がひどくて安全上問題アリ、ということで数年前に
石畳の再舗装が行われました。だから残念ながら、今ではごく普通の石畳の道。
すっかり魅力は失われてしまいました。以前は1つ1つの石がすごく風化していて、
坂道の下側は丸く摩耗して、上側はとがって鋭利になっていたんですよ〜。
石畳フェチ(笑)の私に言わせると、とってもセクシーな石畳だったんです。
それでも少しずつ、自然は石畳を元の姿にしようと試みている気がしました。
あっ、この辺、ちょっとずれてきてる…なんてほくそ笑みながら、坂を上る変な日本人?(^^;
でもベルギー人のいいトコは、人間様の生活を楽にするためには、こんな坂道全部
アスファルトにしちゃえばいいものを、しっかり石畳で舗装しなおしちゃうってトコです。
それだけベルギー人にとってロンドというレースは大切な文化遺産なんですよね。
選手の到着まではかなり時間があるので、ふもとの辺りはまだ観客も少ないです。
2つ目のカーブから下をふり返ると、こんな感じです。
この辺りは人気の観戦スポットなので、結構早い時間から場所取りが始まってます。
このインコーナーが昔は勾配率20%以上だと言われてましたが、
多分再舗装で昔ほどはキツくなくなっていると思います。
この坂道の傾斜を現わす勾配率、数字で言われてもピンと来ませんよね。
私もそうでした(^^; こればっかりは、自分の脚で歩いてみて、
初めてどれだけキツものかがわかります。イヤ、自転車では絶対イヤ(笑)
2つ目のカーブを曲がると、山頂はもう少しです。
不心得モノが石畳にイタズラ書きをしてました。…選手の名前なら許すけどコレはイヤ(T_T)
3つ目のカーブを曲がると、山頂にある教会、カープル・ミュールが見えて来ます。
(ちなみにカープルはチャペルのことなので、正確には礼拝堂ですね)
教会に沿った小山も人気の観戦スポット。
選手がインラインぎりぎりを駆け上がって行くので、きっと迫力満点♪
ふり返ってみると、ミュール山頂付近はこんな感じです。
ここを3時間後(笑)には選手たちが駆け上がって来ます♪
ヒーラールスバルフンのミュールに、いよいよたどり着きます!
鉄道駅から歩くこと30分、いよいよミュールの入り口が見えて来ました。
この辺りもずいぶんと傾斜がキツく、道幅も狭くなっています。
入り口付近の路肩にはね、こんなオブジェもありました。
タイトルは「サポーターズ」。選手の到着をじっと待つ、観客の姿をイメージしたのかな?
ミュール、到着です♪ マ、何のことない、峠を越える石畳の細い道です(^^;
(JFさま、この石畳は合格ですか? (^^) )
実はミュールは、風化がひどくて安全上問題アリ、ということで数年前に
石畳の再舗装が行われました。だから残念ながら、今ではごく普通の石畳の道。
すっかり魅力は失われてしまいました。以前は1つ1つの石がすごく風化していて、
坂道の下側は丸く摩耗して、上側はとがって鋭利になっていたんですよ〜。
石畳フェチ(笑)の私に言わせると、とってもセクシーな石畳だったんです。
それでも少しずつ、自然は石畳を元の姿にしようと試みている気がしました。
あっ、この辺、ちょっとずれてきてる…なんてほくそ笑みながら、坂を上る変な日本人?(^^;
でもベルギー人のいいトコは、人間様の生活を楽にするためには、こんな坂道全部
アスファルトにしちゃえばいいものを、しっかり石畳で舗装しなおしちゃうってトコです。
それだけベルギー人にとってロンドというレースは大切な文化遺産なんですよね。
選手の到着まではかなり時間があるので、ふもとの辺りはまだ観客も少ないです。
2つ目のカーブから下をふり返ると、こんな感じです。
この辺りは人気の観戦スポットなので、結構早い時間から場所取りが始まってます。
このインコーナーが昔は勾配率20%以上だと言われてましたが、
多分再舗装で昔ほどはキツくなくなっていると思います。
この坂道の傾斜を現わす勾配率、数字で言われてもピンと来ませんよね。
私もそうでした(^^; こればっかりは、自分の脚で歩いてみて、
初めてどれだけキツものかがわかります。イヤ、自転車では絶対イヤ(笑)
2つ目のカーブを曲がると、山頂はもう少しです。
不心得モノが石畳にイタズラ書きをしてました。…選手の名前なら許すけどコレはイヤ(T_T)
3つ目のカーブを曲がると、山頂にある教会、カープル・ミュールが見えて来ます。
(ちなみにカープルはチャペルのことなので、正確には礼拝堂ですね)
教会に沿った小山も人気の観戦スポット。
選手がインラインぎりぎりを駆け上がって行くので、きっと迫力満点♪
ふり返ってみると、ミュール山頂付近はこんな感じです。
ここを3時間後(笑)には選手たちが駆け上がって来ます♪
自転車レースってこんなに近くで観戦できるんですねー。
迫力ありそう!
by しか (2009-09-05 21:23)
こんばんは。うわ、強烈な石畳の坂ですね。
これはキツイ!
こんなところをロードバイクで走り回っていたら、ステージレースの山岳激坂もなんのそのでしょうか。
それにしても街中にこんな坂があるってすごいですね。。
by Azumino_Kaku (2009-09-05 21:57)
教会が入った写真を拝見して、これは急な石畳の坂だなあと感じました。たしかに、ある程度の風化は石畳に貫禄をつけてくれますね。
by hideyuki2007y (2009-09-06 00:55)
gon さま、はい、これは高得点で合格です(笑)
土と石畳・・・美しい・・・それに、親しみがわきます・・・
カーブしている坂道もすてき・・・。
こうして見ると、サポーターの皆さんと一緒に
選手を待っているような気がしてきますねえ。
しっかし、3時間待つってスゴイ(^^)
by JF (2009-09-06 00:58)
ヨーロッパの石畳は私も好きですが、スーツケースを引っ張る時は辛いです。同じように、自転車でも走りにくそうですね。しかも、急な坂道だし...。
十字架の立つ小山、教会も近くにあって、なんだか絵になる景色ですね~☆
by Mimosa (2009-09-06 01:15)
takemoviesさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-09-06 05:15)
ほりけんさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-09-06 05:15)
+kさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-09-06 05:16)
Krauseさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-09-06 05:16)
しかさま
そうなんです♪ 選手と観客がすごく近いスポーツなんですよ。
だから音、匂い、息づかい、そして風も感じられるんです(^^)
by gon (2009-09-06 05:18)
Azumino_Kakuさま
このテの石畳の激坂と、ラルプデュエズのような山岳は
本質的にちがうようでして、ここで強い選手がツールで活躍
できるワケではないんですよね〜。面白いです♪
by gon (2009-09-06 05:20)
JFさま
わーい、合格点もらえてうれしいです♪
バーチャル観戦してもらえると、もっとうれしいですね(^^)
by gon (2009-09-06 05:21)
hideyuki2007yさま
自然の力って、すごいなとよく感じます。
レースで使う別の坂も石畳を敷き直したのに、
そっちはわき水がある場所なので、もっと速く風化が進んでました。
by gon (2009-09-06 05:24)
Mimosaさま
町中の整然と敷きつめられた石畳でもスーツケースは引きたくないのに、
この坂は絶対イヤですね(^^; レースではない日に撮影したら、
きっともっとステキな風景写真になるんでしょうね(^^)
by gon (2009-09-06 05:26)
そのサポーターズってラピュタの巨神兵みたいですね〜(笑)
石畳の落書きの場所で誰も転倒しないと
いいですね。縁起でもないですし。
by りゅう (2009-09-06 23:12)
りゅうさま
ナルホド、くさってやがる…ですか(笑)
私にはハリポタのディメンターにも見えます。
って、どっちにしても禍々しいですねえ(^^;
by gon (2009-09-07 02:44)
kazukazuさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-09-07 02:45)
maporinさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-09-07 02:45)
コースを見るだけで過酷さが伝わってきます。
コースの幅にも、驚きです。
by popo (2009-09-08 23:49)
popoさま
そうですね。狭い道幅もベルギーのレースの特徴です♪
それだけ選手と観客の距離が近いので、盛り上がります(^^)
by gon (2009-09-09 04:32)
yukitanさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-09-09 04:32)