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エグモント公園の言葉リボン@ブリュッセル [おもしろいにゃ〜。]

ブリュッセルのエグモント公園には、うっかり(笑)裏口から入ったんですが、
大きな通りに面した、ちゃんとした入り口もあります。

egmont04.jpg

公園内から見ると、入り口はちょっとした階段になってます。

egmont05.jpg

逆から見るとこんな感じ。背景にヒルトンが見えますね。

egmont09.jpg

大通りからはこんな門で守られてます。夜は鍵がかかるタイプ。
日本で鍵のかかる公園なんて、地元横浜の港の見える丘公園くらいしか知らなかったから(笑)
ヨーロッパでは当たり前なのを見ると、ちょっとびっくりしたものです。
(だって公園って公の園だから、自由に入れるイメージなんだもん)

egmont10.jpg

ちなみにブリュッセルの観光モニュメントには、みんなこういうインフォ塔があります♪
上からフランス語、フラマン語、英語、ドイツ語ですね。

egmont06.jpg

で、入り口と階段の間の広場をよく見ると…

egmont07.jpg

なんかメッセージが書かれてました。どうりで通る人がみんな見て行くはずだわ。
フランス語ですね。Pour le moment, le cri d'alarme d'un geai, って書かれてます。
あとでネットで調べたらフランス人とベルギー人のハーフの小説家、
マルグリット・ユルスナールの小説の一説でした。
ユルスナールって、めずらしい名前だなあと思ったらペンネーム。
本名はクレイヤンクールで、この名前はそのアナグラムなんですって。
(アナグラムは名前のアルファベットを並び替えたものです)

egmont08.jpg

小説の一節のせいか、意味はイマイチ。
最初のは「その瞬間、一羽のカケスの警告の叫びが…」って何? みたいな(^^;
そしてこっちは On n'est pas libre... 「人は自由ではない」??
小説を読んでたら、ここで「にやっ」とできるんでしょうが、
学がないもので、残念です。つか、日本で紹介されてるヒトなのかしら??
1903年生まれの女史ですからね〜。
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コメント 11

りゅう

最近は英語のインフォがあるとかなり嬉しいです。
日本語はなくてもいいや〜と思います。
英語が堪能って訳では全くないのですが
頑張れば読めなくないので(笑)

フラマン語では興味があってもまーったくわかりませんし。
by りゅう (2009-10-05 23:26) 

自由人

アナグラムというのは一種の言葉遊びなんでしょうか??
上手く組み合わさると、してやったり!!ってことでしょう・・・風流ですね♪


by 自由人 (2009-10-06 08:26) 

gon

Krauseさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-10-08 04:21) 

gon

かものはしさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-10-08 04:21) 

gon

cheeさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-10-08 04:28) 

gon

popoさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-10-08 04:29) 

gon

りゅうさま

私も海外で日本語が書かれているのを見ると
げんなりする方です(^^;
やはり基本は世界共通語の英語でしょうか?
by gon (2009-10-08 04:30) 

gon

+kさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-10-08 04:31) 

gon

加トさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-10-08 04:32) 

gon

自由人さま

アルファベット使っている国のヒトタチはアナグラム好きですよね。
ハリポタにも出て来ますもんね。確かにうまく組合わさると
気持ちいいかも(^^)
by gon (2009-10-08 04:34) 

gon

yukitanさま niceありがとうございました♪
by gon (2009-10-08 04:34) 

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