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ブルゴーニュ・デ・フランドル醸造所でランチ☆ @ブルージュ [レストラン@ベルギー]

2016年6月に行った、ベルギー&オランダ旅行のネタを紹介中。
3日目午前中のブルージュ観光締めくくりはビール醸造所見学でした☆



マルクト広場の近くにある「ブルゴーニュ・デ・フランドル醸造所」を見学後、
敷地内に併設されていたレストランでビール試飲&ランチタイムでした(^^)
写真で時間を確認したら、醸造所に着いたのが正午過ぎで、見学はちょうど30分でした。




前回ご紹介したように、見学施設の出口からレストラン直結☆
上手くできてます。あ、勿論、そのまま帰ることもできますよ、誘惑に負けなければ(^^;




レストランの壁には大きくブランド名。
公式サイトで確認したら、今はバー営業しかしていないようで、
飲み物とおつまみ程度しか提供していないっぽいです。シェフが辞めちゃったのかな??




しかしまあ、ヨーロッパあるあるでレストラン内が超暗い(T_T)
明るいレンズでも限界があるので、写真撮影は四苦八苦でした。




皆さんお待ちかねの試飲☆ 醸造所見学料(2019年12月現在11ユーロ)には、
ビール1杯分の料金も含まれてます(試飲なしの子供料金は5.5ユーロ)。
さて、この「ブルゴーニュ・デ・フランドル」、アルコール度数5%。
西フランダース伝統の赤ビールとランビックのブレンドビール。
…お味は聞かないでくださいね。私は苦手な部類のビールですから(^^;
(フルーツビールしか飲めません。普通のビールは美味しいと思えない…)
写真だけ撮って誰かにあげたんだったかな…(笑)




前菜は小エビのコロッケ。基本ですね(^^)




どうしても手前の揚げたパセリに焦点が合ってしまう地獄(^^;
コロッケはモチロン美味しかったです!




メインはブルゴーニュ・デ・フランドルを使ったストーフフリース(牛肉のビール煮込み)。
定番のツーリストメニューですね☆ 付け合せにフリッツは欠かせません。




湯気湯気の熱々(^^) ここのは人参も一緒に煮込んでますね。




ビール背景に撮影するのがなかなかムズい。いいから熱いうちに食えって感じですね(^^;




付け合せのお野菜は根セロリのサラダでした\(^o^)/
これ、通常レストランではほとんど出てこないので(家庭料理的な感じ?)
なかなか食べられないから嬉しかったです。
いや〜本体結構大きくて自炊だと食べるのは不可能。スライサーもないですしね。
かと言ってスライスしたのは売ってないし(T_T)




幸せの3種盛り☆
ベルギーで食べる牛肉のビール煮込みはハズレがないから嬉しいですね。
日本のベルギー料理店だと肉が固いとか、ソースの味が薄いとか微妙なこともありますが。




美味しいベルギー料理をじっくり堪能…したかったんですけど、
何しろこれは超弾丸ツアー。食事中に次のガイドさん登場で、
ランチタイムは1時間もなく、次の予定へと移動したのでした(^^; ←日本人あるある。
まだ食事沢山残っていたから、もったいないオバケが出るヤツ。




これはディナータイム用のキャンドル入れるカップかな。




帰り際、バーカウンターの写真を撮っていたら、スタッフさんが手を振ってくれました(^^)




2016年当時はこんなランチメニューもあったんだな、という証拠写真。
チキンの赤ワイン煮込みかシーフードカレー、デザート付きで19.5ユーロ。

そういえば、我々のツアーのメニューにもデザート付いてたのかもな〜。
前日同様キャンセルだったのかも(T_T) ←食後はデザートとコーヒーが欲しいヒト。




ちょっと前に公式サイトを見た時には、レストランで牛肉のビール煮込み食べられるって
見ていたので、なくなったのはビックリ。今度友達とブルージュ行ったら、ランチだけ
利用しようと思ってたのにな〜。施設はあるんだから、また復活するといいな(^^)


[ブルゴーニュ・デ・フランドル醸造所@ブルージュ]


※google地図の日本語口コミに「黒いビール」とか「黒いランビック」とか出てくるんだけど、
ブルゴーニュ・デ・フランドルのことかな? 微妙にわかってないで注文している日本人?(^^;

https://www.bourgognedesflandres.be/en

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ブルゴーニュ・デ・フランドル醸造所見学@ブルージュ [多分滅多にないミュージアム]

2016年6月に行った、ベルギー&オランダ旅行のネタを紹介中。
3日目午前中のブルージュ観光締めくくりはビール醸造所見学です☆




マルクト広場にそびえる鐘楼の裏手側の路地裏にあるこちらが
「ブルゴーニュ・デ・フランドル醸造所」。
西フランダース伝統のレッドブラウンビール(エールビール)を作ってます。
ブルゴーニュ・デ・フランドルは、そのブランド名です。




1785年にロッペムでビール醸造を初めた初代オーナーの息子が、
1825年にブルージュ中心部に醸造所を設立したんだけど、
2度の世界大戦のダメージと、第一次世界大戦以降のラガービール人気の影響で1957年に閉鎖。
それが2015年に再建されて、2016年の3月に見学ができる醸造所としてオープンしたんです。
ちなみに場所は昔あった場所とは微妙に違うみたいです。



iPhoneの魚眼で全景撮影。路地が狭かったので活躍♬




これは中庭から入口を向いた写真。私が訪れた時は、まだ3ヶ月も経ってなかったんですね〜。
ブルージュはほぼ毎年行ってたのに、知らなかったのも当然です(^^;
醸造所見学と言うと工場見学的なのを想像しますが、ここは観光施設としてアレンジされていて、
ミュージアムスタイルで醸造所の歴史とビール醸造を学ぶことがメインです。
敷地奥にはレストランが併設されていて、この日のランチはここでした☆




中庭にあったオブジェ。この左手が見学施設の入口。
ベルギーなのに何故フランスのブルゴーニュ? って思いましたが、アレですね、
大昔、この辺りはブルゴーニュ公国の一部だったからですね。歴史知らんとあかんわー。
ブルゴーニュ・デ・フランドルはフランス語で「フランダースのブルゴーニュ」という意味です。




2階へと向かう途中に醸造所ファミリーのポートレートが飾られていました。




この奥の扉がいわゆるオーディオルームみたいな感じになっていて、
ムービーで醸造所の歴史を学びます。




寝室を模した部屋で、醸造所の歴史を歴代オーナーたちが語ってくれました。
ちょっとディズニーのアトラクションっぽいかも?(^^;




ディズニーっぽいって感じるのは、何かゴーストたちが喋っている感じだからですね。




見づらいですが、日本語字幕あり! いかにブルージュは日本人観光客が多いのかがわかります。




施設のあちらこちらにモグラのイラスト発見。こーゆーの、すぐ気になっちゃう(^^)




これは小さい子供用のアトラクションで、見学に飽きちゃわないように探すゲームですね。
(確かそうだったと思いました…他の博物館でそうだったから、ガイドさんに聞いた記憶が)
最終的にモグラを何匹見つけられたか? ってゲーム。所々分かりづらい場所にいる(笑)
しかし、そういえば何で1702なんだろう? それは聞かなかったナ。




ガラス張りの通路を通って、隣の建物へ移動。下に発酵タンクがあります。




「シー! ☓☓個のイーストがここで一生懸命働いてます」って書かれていてナイス。
その音がしたんだったか忘れましたが(笑)
もやしもん風に言うと、オリゼーがかもしてるところですねー☆




…ツアーにスカートの人いなくて良かった(^^;




振り返って撮影。今通ってきた建物の段々お屋根が見えました。
古い建物と建物を、ガラス張りの通路でつなぐなんてオサレですねー☆




隣の建物に入りました。うーん、こーゆー屋根裏部屋に住みたい(^^)




ミュージアムっぽい展示が所々にあります。




隣の建物では、ビール醸造について学びます。




このビールの原料はコレ! みたいな感じ。




奥の引き出しにはホップが入ってました。
前日にホップ畑を見学していたお陰で、あーコレコレって、何か親しみが持てましたね〜(^^)




我々のツアーにはガイドさんが付いていて説明してくれましたが、
各国言語の音声ガイドアナウンスがあり、日本語もありました☆




醸造所ってこんな設備があるんだよ〜という見取り図。




タンクの説明をするガイドさん。オーナーファミリーの方でした。
しかし、写真撮りながらだと説明は半分しか聞こえていない感じになるので、
これが何のタンクだったかは忘れてしまいました(^^; ゴメン、ガイドさん。




この建物の上からだと、マルクト広場の鐘楼がよく見えました。




見下ろすと、さっき通ってきたガラス張りの通路がよく見えます。




魚眼だとこんな感じ。
こうやって写真見ると、3階のベランダ部分に出て撮影していたのがわかりますね。




この窓から覗いた鐘楼が、醸造所の入口にあった看板のモチーフになってます(2枚目の写真です)。




ボトルには鐘楼がそのままデザインされてますね。




こんな所にティメルマンスのオウド・グーズ。ランビックビールです。
実は1957年に倒産(って歴史に書いてないけど、要はそうよね)した後、
オーナーは他の醸造所に西フランダース伝統のビールの作り方を指導しつつ、
醸造所の再建を目指していたワケで、その第一歩としてブリュッセル近郊の
イッテルビークにあるティメルマンス醸造所で、ブルゴーニュ・デ・フランドルを再び
作り始めたんですよ。で、現在のブルゴーニュ・デ・フランドルは、ティメルマンス醸造所の
ランビックビールと伝統のレッドブラウンビールをブレンドしたビールになったんですね。
ちなみに、オリジナルのビールは今もブルゴーニュ・デ・フランドル醸造所で製造してます。
…まあ、混ぜる前のヤツ、売るだけですもんね(笑)




アンティークな道具の上にもモグラ発見(^^)




これは瓶に栓をする道具かな?




見逃しそうなモグラ(笑)




製品が並んでいる棚の左に、タップが付いてるのわかるかな?




ここで実際にビールを注ぐ体験ができます。
グラスを傾ける角度が難しいんですよね(^^)
…普段はここで試飲ができたのかは失念しました(^^;




見学の最後に見たこれは、発酵タンクの中身かな?




発酵タンク施設内にもしっかりモグラが潜んでました(笑)




ツアー終了。ビール好きは「もういいから早く飲ませろー」って叫ぶ所ですね。
その期待にお応えして、見学施設の出口はレストランに直結してました☆

(続きます)

[ブルゴーニュ・デ・フランドル醸造所@ブルージュ]


https://www.bourgognedesflandres.be/en

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初夏のブルージュ観光♬ その2 [風景。]

2016年6月に行った、ベルギー&オランダ旅行のネタを紹介中。
3日目午前中のブルージュ観光の続きです(^^)/*




ベギン会修道院へと向かう途中、「半月(Halve Maan)」という名前の醸造所を覗いたんですが、
何でだったのかすっかり忘れてますね(^^; 外にタンク車が停まっていて、ビールを運んでいる…
とかだったような気がするんですけど(この写真のホースがタンク車につながっている)




…半月とゆーか、三日月?(・∀・)




しかし、この辺りはよく歩いているのに、醸造所があるのは知りませんでした。
いかにビールには興味がないかバレますね(^^; ←自転車バカ。




醸造所の中庭はカフェのテラス席になっていました。
(ベルギーで「カフェ」はお茶する所というよりビール飲む所の意味合いが強いです)




呑兵衛が喜びそうなデッカいタンク(・∀・)
この醸造所は日本橋のコレド室町にお店があるブルッグス・ゾットを作っています。
道化師のマークが目印です☆ ガイドさんが由来説明していたけど、うろ覚え…。




ユーロ2016開催期間中で、この辺りにもベルギー国旗の飾り付けがありました♬




ちょっと暗いけど、段々お屋根の写真も置いときます☆
まあるい窓が可愛いですね(^^)




ちょっとした街角の写真が絵になるブルージュ(^^)




ベギン会修道院外の運河。




写真を整理していて、一瞬ドコの写真がわからなかったこちら、ベギンさんの中庭です(^^;
ちょうど太陽が出てきて、コントラストが付きすぎてしまいました。




iPhoneの方がキレイに撮れてますね(^^;
6月中旬でもう初夏の装いになっていて、木々の緑が濃くてびっくりです。



わっさわっさですね。しかし、何の木だったか失念しました(^^;

このプログのヘッダー写真になっているのが3月下旬か4月上旬の写真なんですが、
木に葉っぱが全く生い茂ってません。こっちを見慣れているので、初夏のブルージュは
いつもと表情が違っていて面白かったです。




魚眼の写真♬ ブルージュで一番好きなベギンさんの中庭見学の時にちょうど晴れてよかった(^^)




ベギンさんの建物の写真。




いつもは寒々しくて、亀さんの置物しかない窓辺も緑がいっぱいでした。




この白鳥、どこのだったかな(^^; 美術館の庭の入口かな…




そして駐輪している自転車もついつい撮影してしまう自転車脳(^^;




わかりづらいんですけど、この看板は自転車ではなく馬車ですね…多分。




お昼時が近づいて来ましたが、相変わらずの弾丸ツアーなので、ご飯の前に
もう1つ大きな見学が設定されていました。

(続きます)


[半月醸造所]

 
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