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メヘレン郊外の田舎町、ホフスタードのお散歩道♬ [感動!]

ホフスタードのスポーツ博物館を見学した後、帰りはショートカットコースを使いました。



公園の案内図を見るとよく分かりますが人造池の真ん中に道が通っていて、
ちょうどホフスタード駅のすぐ裏に出るんです(^^)


[地図上でスポーツ博物館はココ]


グーグルの地図だとよくわかりますね(^^)




公園の北側は自然保護区域になっています。白樺…天敵(^^;




池の近くの水路。何かの用途があって作ったんだろうなφ(..)




池を横断する道に到着。結構広いです。未舗装路なのがいいですね。
…って、雨の日は大変だろうけど(^^;




ちょっと雲が出始めちゃったけど、まだまだ日差しがあって、お散歩には最適♬
まあ、池の真ん中のまっすぐな道をひたすら歩いてくだけなんですけどね。
この風景、是非iPhoneの魚眼写真で御覧ください(・∀・)




ここは魚眼で撮って正解! この道の魅力が表現できていると思います。




丁度日が傾き始めていて、木の陰がいい感じ(^^)
自転車通行OKなので、未舗装路フェチには是非走ってもらいたいコースですね。




距離は結構ありますが、全然飽きません(^^)




途中にベンチが設置されてました! 疲れたらここで一休み可能(^^)




私はこっちのベンチがお気に入り! ここで半日くらいボーっと座って本読みたい(・∀・)




何か近くに鉄道が走っているとは思えない自然の風景ですが、ベルギーって結構こんな感じです。




対岸に到着☆ でもまだ森が深くて(笑)この先に駅があるとは思えない。




葦原? これが人造の池というのが信じられません。




雲が水面に映ってキレイでした(^^)
右側の池は釣り堀になっているから、なおさら自然が深いのかも?




20分ほど歩いてホフスタード駅に到着。最初に駅を紹介した時に使ったこの写真の、
右の建物の横(ちょうど見切れている)に出てくる道がありました。
その写真は撮ってなかったな(^^;あまりにも何もない所だったから、
知らなきゃそれが公園のショートカットコースとは全く気が付かない感じですもん。
今グーグルストリートビューで見ると何か立派な門が付いてますが、2013年にはなかった(笑)

この公園はすごく気に入って、またお散歩しに来たいな〜って思ってたけど、
結局実現してないんですよね。ベルギーは行きたい場所が多すぎる(^^;

[ホフスタード駅]

 
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スポルティモニウム博物館@ホフスタード [多分滅多にないミュージアム]

2013年にメヘレン郊外の田舎町、ホフスタードを訪問したのは、
公園敷地内にあるスポーツ博物館を見学するためでした♬



ハイ、こちらがスポーツ博物館「SPORTIMONIUM(スポルティモニウム)」。
茶色の平屋の建物です。



ちょっと変わった建物(・∀・)




木造って珍しいかも?




エントランスも天井が木造で、オサレな建物☆




この年はベルギー最大の自転車レース「ロンド・バン・ブラーンデレン」が100周年の記念の年で、
あちこちの博物館で自転車関連の特別展を開催していました。
で、スポルティモニウムでもベルギー最大の英雄エディ・メルクスの特別展をやってて、
それが観たかったんです(^^) この真中の小さなリーフレットがそのお知らせで、
たまたまロンドの日にオウデナールドの博物館でこれをもらって、開催を知ったのでした。
おー、すぐ近くだから行けるじゃんって(笑)。




入り口近くの展示。




こちらがエディ・メルクス☆ 60年代から70年代に活躍した名選手です。
私は流石に現役時代を知らないのですが、私が尊敬する日本のフォトグラファー、
三宅寛氏がメルクスの大ファンで、お陰でその偉大さを知ることができました。
って、その頃は自分がベルギーに通うようになるなんて思ってもいなかったけど(^^;




こちらがメルクス展のロゴマーク。In het wiel van Eddy Merckx、メルクスの車輪で、って意味。
これが特別展の床に点在していて、様々な数字が書かれていました。
特別展の入り口でタブレットが渡されて、この数字でクイズをしたと記憶してるんですが、
何故かタブレットの写真は撮ってませんでした(^^; 大概のものは撮影するんだけどなー。




細長い木造の展示室の中はこんな感じになってました。天井採光で明るい。
そして何故が常設展に剣道の道着(・∀・;)




中央通路に飾られていたドライジーネ♬
この中央通路の両側に展示ルームがあります。
通路、展示ルーム、中央通路、展示ルーム、通路って作りですね。




天井から入る太陽光がキレイでした(・∀・)




木造の建物にレトロな自転車がピッタリ☆




iPhoneの魚眼で撮ってもいい感じ(*^^*)




レースのポスターやプレートが所狭しと飾られてました♬




こちらは知る人ぞ知る、デルニーバイク☆




メルクスの特別展を開催していたので、彼にまつわる展示コーナーもありました。




その中でワタシが一番ツボったのは、このタバコの広告。
SPRINTって名前のタバコが昔あったんですね〜(・∀・)




若きメルクスがそのタバコの広告に出ていて、超ツボった訳です(・∀・)
これはお宝画像! ちょっと光っちゃったけど(^^;




そんなこんなでメルクス展を堪能☆(49431が何の数字だったかは忘れたけど…笑)
平日だったから課外授業で子どもたちが沢山来ていて、勉強した事をノートに書き込んでいるのを、
横からこっそり覗き込むのも楽しかった(・∀・)




博物館の奥の方にあったモニュメント。




そういえばこの博物館は、1920年のアントワープ五輪にまつわるものも色々収蔵してたんだけど、
今回は自転車ばっか撮影してました(^^;




観光地でお約束の顔出しパネル(・∀・)
これはメルクスよりもずっと昔の選手ですけど。




最後に、博物館の係員さんがとっておきの展示品を教えてくれました。
ハイ、こちらの何の変哲もない木製のロッカーです。
2つ目のロッカー、名前のプレートが付いてますね。




何と、メルクス! そう、このロッカーはメルクスのロッカー、という趣向♬


ner'>

開けると中にメルクスのジャージがちゃんとかかってました(*^^*)




ロッカーの扉に付いている小窓から、中のジャージがちょこっと見えるの、最高\(^o^)/
って、自転車レース好きなヒトにしかわからないヤツですが、ベルギー人なら誰でもメルクスは
知っているので、問題なしですね♬ 

[スポルティモニウム博物館@ホフスタード]


↑グーグルの地図に「子供向き」って書いてあるけど、大人でも十分楽しめるぞ!(・∀・)

https://www.sportimonium.be/en

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メヘレン郊外の田舎町、ホフスタード@2013 [風景。]

2013年に行ったメヘレン郊外の田舎町、ホフスタードを紹介中☆

[↓場所はココ]


メヘレンからローカル線で2駅、10分くらいの場所です。




前回はこの、駅舎がない超ローカルな国鉄駅を紹介(・∀・)




ホフスタードの町の中心は線路の反対側ですが、この裏駅に隣接した自然公園内にある
スポーツ博物館を訪問するのが目的でした。ので、この道をひたすら真っすぐ歩きます(・∀・)
(水平線が曲がっていてスミマセン…)




いいお天気だったから、散歩も楽しい(^^)




結構歩いたので、振り返ってももう高架の線路は見えません(^^;
ホフスタードの公園はめっちゃ広いんですよ〜。




やっと公園の入り口に到着(・∀・)
実は鉄道駅のすぐ横に裏口があって、公園をショートカットする道があったんですが、
それに気がついたのは、ここに到着して公園内の地図を見た時でした(^^;

[↓今この辺り]


グーグルマップで調べたら、駅から入り口までは1km、15分くらい歩いたんだな〜。




ハイ、これが敷地の地図。名称はドメイン・ホフスタード(Domain Hofstade)です。
ドメインって領地みたいな意味があって、ベルギーではちょくちょくお目にかかります。
昔の領主様の土地? とか思ってたんですが、別にそういう訳ではないみたいです。
地図上、ダイヤ形の左の角が国鉄駅、到着した入り口は赤い文字と→がある辺り。
目的地の博物館は右の角の辺りなので、さらに敷地内を歩きます(^^)




公園内をしばらく歩いていたら、何やら見えてきました。
何だかわかりますか?




ハイ、これです。いわゆるスケートパークって奴ですね。スケボー君が遊ぶ場所。
大昔はトラック自転車用のコース(ベロドロームとは書いてないので、どんなのか不明)
があったみたいなんですが、それはもう取り壊されたみたいです。




さらに歩くと、池が見えてきました。つか、想像よりも大きい(・∀・)
地図の上では公園の半分以上が池ですからね〜。
ウィキって調べてみたら、20世紀初頭に鉄道が敷かれた際に井戸が掘られ、
それでできた人造湖なのだとか。井戸掘ったら、水がですぎたって事?(・∀・)?




しかし、人造湖の割に広いですね〜。ボート乗り場もある。




ドメイン・ホフスタードはフランダース州のスポーツ・エージェンシーが運営していて、
ここで学校のサマーキャンプができたりするみたいです。
このエージェンシーは当時BLOSO(Bestuur voor Lichamelijke Opvoeding)だったんですが、
2016年にスポルト・ブラーンデレンに名称変更してました。だから今ググるとBLOSOが出ない(^^;




こんな秘密基地っぽいのもありました!(・∀・)
これはキャンプで来たら子どもたちは喜びますね〜〜。
(大人も喜ぶ…笑。私もここの上でお昼寝したい)




人造湖でもこんな葦みたいな植物が生えるんですね〜。
奥の方の林は自然保護区域になっているそうです。




魚眼でも撮影☆




お天気だし、水辺は気持ちよさげ。しかし、私には敵の姿がチラホラ(・∀・)
実はカバノキのアレルギー持ちなんで、白樺は花咲いてたらヤバいんです(T_T)
この時はまだ花咲いてなかったから、大丈夫だったようですが。
(今はクラリチン常用しているから大丈夫ですが、昔はベルギー滞在中アレルギーで大変でした)




何やらアートな作品もありました。
見る角度で人形がピッタリハマる感じかな。
先を急いでいたので、確認しませんでしたが。
お花飾られていたから、WW関係かも?(欧州はよくあります)




広い敷地内をさらに進んでいきます。




目に飛び込んできた風景に一瞬、目を疑いました。は? ここは海??(・∀・)??
海賊ごっこのオブシェが置いてあるのは砂浜でした。





ホフスタードの人造湖はいくつかのエリアに分けられていて、
最初に通ってきたのはボート用の湖。で、このエリアは人工の砂浜があって遊泳可能。




ビーチはお犬様が入ってもオッケー\(^o^)/




これは子供が迷子にならないよう、目印にするサインボードかな?




こんな風に風景を切り取ると、どこかの海水浴場にいる錯覚に陥ります(^^;




ブイで囲われた所が遊泳可能エリアかな。
湖で泳いだことがないからよくわかんないんですけど、湖=淡水だから浮かないんですよね(^^;




魚眼でも撮影。結構広いビーチです。

ベルギーは小さい国土で、ちょっと車を走らせれば北海の海辺に出られるんですが、
意外に内陸にこういう人工のビーチがあるんですよね。
ちなみにドメイン・ホフスタードの通称は「De Plage」。
フランス語でビーチ(海水浴場)の意味です(・∀・)




何故、ベルギーにこのテの施設が多いのを知っているのかと言うと、
実はシクロクロスというオフロードの自転車競技の会場に使われるからなんです。
シクロクロスは林の中の泥道を走ったり、砂地を走ったりするレースで、
人工ビーチがある公園はピッタリなんですよね。
ホフスタードも昔はワールドカップの大会が開催されていた事がありました。

次回は博物館を紹介します(^^)/*
 
[ホフスタードの人工ビーチ]

 
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メヘレン郊外の超ローカル駅ホフスタード@2013 [鉄。]

新型コロナクライシスで憂鬱な日々が続きますが、唯一良い事は、
このブログがお休みせずに更新できている事(・∀・)
時間にも気持ちにゆとりもあるので、昔行ったけど紹介できていなかった場所の写真を
ちまちま整理して、記事にできるんですよねー。

ということで、今回は2013年に行ったメヘレン郊外のホフスタードを紹介します。

[場所はココ↓]


電車ではアントワープ州のメヘレンから2つ目の駅になりますが、
私がいつも滞在するルーバンと同じブラームス・ブラバント州の町なので、
州境に近い町なのかも。2013年にここを訪れたのは、スポーツの博物館があったから。
…ハイ、いつもの自転車案件です(爆)←ほぼコレ。




乗り継ぎ駅のメヘレンまでは、ルーバンからIC(インターシティ)で30分くらい。
駅のパノスでバゲットのサンドウィッチを買って、鉄道旅の始まり♬

…ちなみにヴィッテルはマイ水筒(・∀・) ベルギー滞在中はいつも最初の方のレースでもらった
小さなペットボトルをマイ水筒にして、スーパーで買った2リットルの水を詰め替えて持ち歩きます。
このサイズのペットボトルってベルギーではあまり売ってなくて、500のだとちょっとした外出には
大きすぎるからってのもあります。バッグの中に入れておくにはこのサイズがベスト(^^)




この時乗った車両、外観は撮ってなかったけどカーテン付きのヤツでした。
これって以前は古い車両にしか付いてなかったけど、今は新しい車両でも付いてるのを
見かけます。これ見ると初めて乗ったカーテン付きの車両はリエージュで乗ったヤツで、
ルクセンブルク行きのだったな〜と、いつも思い出すんですよね(^^)

さて、目的地のホフスタードは、メヘレンでローカル線に乗り換えて2駅目。所要時間10分。
(すみません、メヘレンの写真はありませんでした)
グーグルの地図で目的地までの場所は確認していたけど、駅の情報は全く見てなくて…




到着した駅の超ローカルっぷりに唖然としたのでした(・∀・)




この路線は盛土で高くした場所に線路を引いてるんですけど、駅舎見当たらず(・∀・)




きっとホームから一段階降りた場所にあるだろうと思って、この細い道を下ってみたんですけど、
やっぱり駅舎はありませんでした。右手の建物は駅舎じゃないんです。




この、赤い柱にくっついている黄色いのはホフスタード駅の時刻表で、普通はホームや
駅舎の中にあるんですけど、思いっきり幹線道路沿いの歩道にありました(・∀・)
いや〜、こんなの初めてかも。正面に見えている赤いレンガの橋の上に線路が走ってます。
時刻表の後ろには、電車マークが付いている案内板があって、
ホフスタード駅はこの細い道の上だよってわかるようになってました。




行きは目的地に向かって歩き出してしまったので、帰りにトンネルを越えて、
線路の向こう側へ行きました。…いや、帰りの電車の乗るには、反対側のホームに
上がらなきゃならなかったから(^^;




トンネルの越えた反対側には、ベルギー国鉄のマークがぶらさがってました(・∀・)
マークの下に小さい文字で駅名も付いてます。
建物が沢山あるから、ホフスタードの町の中心部はこっち側みたいです。
と、言っても、この時は反対側に用事があったから、町中には行かなかったんですけど(^^;
こっち側には駅の駐輪場もありました。つまり、私が最初に降りたったのは裏駅側だったんですね。
でも、こっちにも駅舎ないけど(笑)




町の中心部がある方が、1番線のホーム。というか、メヘレンに向かう方が1番線って事かな。




1番線のホーム上には、待ち合いスペースがありましたが(右にちょこっと写っているやつ)
屋根があるだけで、壁があるから風は凌げない…。ベルギーで風が凌げないのはかなり辛い(^^;




そこに貼ってあった時刻表を見て唖然。
左は平日用、右は土日祝日用です。そう、土日祝日は電車が止まらないんです(・∀・;;;)
って、待って、待って。私がこの時訪問したのはスポーツ博物館で、
駅の裏側に広がる大きな自然公園の中にあって、レクリエーション施設もたくさんあるんですけど、
土日に電車が止まらないって…何故?(・∀・)? メヘレンからバスはあるんですけどね〜。
まあ、1時間に1本の電車では不便たからなのかな。これは未だに解けていない謎であります。




帰りは赤い電車☆ 犬顔ではないヤツ。
思えば、2013年当時は赤いローカル電車が普通に現役だったんだなあ…。




反対側のホームに到着した電車も赤い子でした。
写真撮ってなかっただけで、自分が行きに乗ったのも赤い電車だったのかも?(・∀・)
(この写真を見ると、あっちもこっちもカーテン付きの車両ですもんね)

iPhoneの魚眼がまだバリバリ現役だった2013年の話でした。

次回は駅の裏側の公園を紹介します(^^)/*

[ホフスタード駅]

 
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ベルギーの新型コロナウイルス流行まとめ2020[6月] [にうす。]


↑今日の写真はウイの坂の頂上にあるスポーツ施設併設カフェのコーヒー(・∀・)

月アタマ恒例ということで、今日はベルギーの新型コロナウイルス関連情報6月分を、
自分自身の記録として記載しておきます。ご興味のない方は飛ばしてくださいね(^^)

ベルギーでは5月4日(月)から段階的な外出制限緩和が始まり、
フェーズ1aからスタートして、5月中はフェーズ1b、フェーズ2にまで移行しました。
商店は再開したけど、レストランはまだ、というのを踏まえて、6月の感染者数のまとめです。

[6月1週目]
********************
6/1…感染者58517人(+136) 死者…9486(+19)
6/2…感染者58615人(+98) 死者…9505(+19)
6/3…感染者58685人(+70) 死者…9522(+17)
6/4…感染者58767人(+82) 死者…9548(+28)
6/5…感染者58907人(+140) 死者…9566(+29)
6/6…感染者59072人(+165) 死者…9580(+15)
6/7…感染者59226人(+154) 死者…9595(+15)
********************

発表通りの数字なので、加算がおかしな所はご容赦ください(^^;
5月に商店がオープンして、みんなお買い物に出かけるようになったけど、
相変わらず感染者数は減少傾向。状況が落ち着いていることを踏まえ、
ベルギー政府は6月3日に国家安全保障会議を開いて、8日からフェーズ3へ移行することを決定。
やっとレストランやカフェが再開することになりました\(^o^)/
でも、細かい制約はモチロンありました。テーブルとテーブルは1.5m開けるとか、
夜の1時には閉店するとか。日本は席を1つ開ける程度ですけどねえ(^^;

でも、ナイトクラブやディスコは、安全な距離が保てないから8月末まで閉鎖。
ベルギーのコロナ対策では「接待を伴う飲食業」ってワードが出てこないので、
このナイトクラブがそういう施設の事を言ってるのかわかんないんですけど。
この時点では、人の集まりはまだ10人までに制限されてました。

この頃からコロナ対策でよく目にするようになったワードが「バブル」。
文字通り泡って意味のようで、一緒に生活していたり、行動を共にしているグループの意味で
使われています。泡の中に一緒に居る人たちって事ですね。
このバブルの中にいて、外部との接触を極力減らして感染拡大のリスクを減らすって考え方で、
まだ日本では浸透していない言葉です。そもそも日本のコロナ対策にこの概念はないですからね(^^;
例えば自転車レースだと、チームは選手とスタッフをいくつかのバブルに分けて行動して、
トレーニングもそのバブルごとに行うし、レースもバブルごとに参加します。
そうすれば誰がが感染してしまった時に、チーム全体に感染を広げる心配はなくなります。
…しかし、日本だとどうしてもはじけちゃう方のイメージが強いからなあ、バブル(笑)


[6月2週目]
********************
6/8…感染者59348人(+122) 死者…9606(+11)
6/9…感染者59437人(+89) 死者…9619(+13)
6/10…感染者59569人(+132) 死者…9629(+10)
6/11…感染者59711人(+142) 死者…9636(+16)
6/12…感染者59819人(+108) 死者…9646(+10)
6/13…感染者59918人(+99) 死者…9650(+8)
6/14…感染者60029人(+111) 死者…9655(+5)
********************

この週からフェーズ3に移行して、やっとレストラン、カフェがオープン\(^o^)/
大好きなルーバンのジェラテリアがインスタで今週のジェラートを紹介するようになって、
ベルギーに日常が戻ってきた事をしみじみ実感してました(^^)
感染者数は多少の変動はあるものの、経済再開しても増加には転じてないので、
ベルギー人はしっかり対策を守っているんだな〜と、思いました。

ちなみにベルギーのコロナ対策、6つのお約束は

1. 衛生措置。手洗いをする、挨拶でキスや握手はしない。
2. 屋外での活動を優先する。屋内では十分換気をする。
3. 高齢者といったリスクの高い人に接触する際は注意する。
4. 安全な距離を保つ。保てなければマスクを着用。
5. バブルで生活する。
6. 集会は可能だけど、最大10人まで。

こんな感じです。多分日本は1番くらいしかできていない(^^;
マスク着用はかなり守られてますけどね〜。ソーシャルディスタンシングはダメダメですね。

フェーズ3では、国内の小旅行も可能になりました。
6月15日からはシェンゲン条約加盟国からの入国も許可されました。
それを踏まえて、自転車チームも翌週からトレーニング合宿ができるようになりました。
でも、感染拡大防止の為にホテルは利用せず、大きな家を借りて宿泊してました。
記者会見もオンラインで行われるようになりました。当分はこのスタイルになりそうですね(T_T)

中断中の自転車ロードレースのシーズンは、7月1日に再開したのですが、
ベルギーでも7月1日からスポーツが許可されることが決まり、遂にレース再開\(^o^)/
大規模なイベントは8月いっぱい禁止なので、地元のレースだけなんですけどね。

第2週には、ANAのブリュッセル便が7月31日までの運休を発表。
ベルギーでは空港で荷物運搬サービスをしているスイスポートが倒産してしまいました(T_T)
秋には沢山の企業が倒産するだろうなんて記事もあったので、コロナの影響はこれから出てきそうです。


[6月3週目]
********************
6/15…感染者60100人(+71) 死者…9661(+6)
6/16…感染者60155人(+55) 死者…9663(+4)
6/17…感染者60244人(+89) 死者…9675(+13)
6/18…感染者60348人(+104) 死者…9683(+10)
6/19…感染者60476人(+128) 死者…9695(+12)
6/20…感染者60550人(+74) 死者…9696(+2)
6/21… -
6/22… -
********************

6月3週目に入っても感染者の減少は続き、ここでベルギーは大きな変化がありました。
6月20日の発表を最後に、毎日感染者数を発表することを止めたんです(・∀・)
ヘットニュースブラッド紙のサイトで感染者数を確認するのが日課になっていたので、
いきなり数字が表示されなくなって最初はバグかと思いました(^^;
感染者数が減ったので、6月4週目からは一週間の平均値を出すようになったとのこと。
そしてヘットニュースブラッドでは、国内の地域ごとの感染者情報地図しか見られなくなり、
世界の感染者情報地図が消えてしまいました。それが便利でよかったのに(T_T)

しかし、ベルギーではそれだけ感染拡大が落ち着いているんだなあとホッとしてます。
6月8日から移行したフェーズ3は「全て禁止、例外として許可」から
「全ては許可、例外として禁止」のアプローチに変更してますしね(^^)

6月はベルギーでも人種差別問題のデモ集会が開かれたりしてたけど、それでまた
感染が広がったりしなかったから良かったです。でも、この問題は色々と影響が出ていて、
それはまた記事にできたらいいなと思ってます。


[6月4週目(23〜29日)]
********************
感染者:61727人 1日の平均 : 82人
死者 : 9765人 1日の平均 : 4人
********************

ハイ、ベルギーはこの時点ですでに日本よりも1日の感染者少ない感じですね(^^;

6月24日の国家安全保障会議では、7月1日からフェーズ4に移行することが決まりました。
劇場、映画館、プール、カジノ、ゲームセンターが再開可能になりました。宴会は50人までオッケー。
自転車レースは、7月5日の最初の日曜日にプロも参加するレースが企画され、いよいよシーズン再開!

…という感じの6月でした。

3月以降、カレンダーが気持ちの上で停まってしまっている間に、半年経過して7月に突入したので、
こうやって前の月の出来事を振り返っておくのは、本当に個人的に大切な事です。
いつか自分の記事を見返して、こんな事もあったな〜って思えるかな(^^;

あ、そうそう、6月下旬はジョコビッチがテニス大会を主催したのに、必要な対策を守らず、
感染者を出してしまって本人も感染という、ダメダメ事件があったことも書いておかないと。
最初は詳細が出てなかったから、やっぱりスポーツ大会はまだ早いのかって思ったけど、
観客入れてるし、マスクしてないし、安全距離守ってないどころか夜パーティーしてるし(^^;
そりゃ感染するでしょ。別の件であの辺りの国の感染者数を調べてたけど、セルビアは感染者多い
国なんだもん。でも不思議なことに、バルカン半島は西側の感染者が少ないんだよね…。

…と、書き始めると長くなってしまう(笑)
新型コロナは悪いことばかりだけど、個人的にはこの時期全く更新できないブログが、
こんな風に書けているのは、不幸中の幸いです(^^)/*

☆3月の分はこのリンク→ https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2020-03-31
☆4月の分はこのリンク→https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2020-05-05
☆5月の分はこのリンク→https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2020-06-08

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