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ブラッスリー・ド・リュニベルス @リエージュ [レストラン@ベルギー]

2017年にラ・フレッシュ・ワロンヌを観戦後、友人たちと夕ご飯を食べました☆



場所はコチラ。リエージュ・ギユマン駅前にあるユニバース・ホテルの下のブラッスリー、
「ブラッスリー・ド・リュニベルス」です。…イヤ、ホテル名もフランス語読みなのかなと
思って検索したら、英語読みだからユニバースかなと。でも、ブラッスリーの方は
フランス語の冠詞が付いているから、フランス語読みだよなあと…細かくてスミマセン(^^;




ヨーロッパでよくある、カフェやレストランの経営者が上をホテルにしているってヤツです。
特に駅前は多いですね。私のような鉄道利用の旅人は重宝しております。




場所はココです。実はギユマン駅は改装する前、丁度このホテルの前辺りに駅舎があったんです。
カラトラバが設計した新駅舎は、かなり南の方にずれてしまったので、かつての駅前はすっかり
寂れてしまった印象だったんですが…。




このブラッスリーで食事をしようって話になった2017年に、久しぶりで来たら、
道を挟んだ反対側の一角が全て取り壊されていてビックリしました。
ここってカフェ、レストラン、クイック、ホテルが軒を連ねた駅前で一番にぎやかな場所だったのに、
やはり人の流れが変わって、お客さんが入らなくなったんでしょうね。




このエリアには色々と思い出があったので思わず記憶に留めたくて写真を撮りました。
今地図で確認したら、バーガーキングやイビスホテルができてました。
次に行ったら、きっとすごくキレイな街角になっていんだろうなあ…(^^;




センチメンタルな写真は置いといて、ブラッスリー・ド・リュニベルスを紹介しなければ。
店内はこんな感じで、かなりムーディ。大昔にここで夕ご飯を食べたことがあったと思うんですが、
その時はこんなオサレな感じではなかったかも…。(でも、古すぎて記憶が定かではない)




私はベルビューのエクストラ・クリークをチョイス☆
当ブログでは滅多に出てこないベルギービールです(笑)




友人はシメイ☆ おっ、ベルギーブログっぽいぞ(笑)




何かスプーンが可愛かったので撮影。コレ何用だったのか忘れた(^^;




料理は3人で1皿ずつ注文して、禁断のシェアを致しました(^^ ←欧州にシェアの文化はないから。
1つは無難にパスタ。魚介のトマトソースのタリアテッレですね。
これは普通に美味しかったです。ベルギーでパスタ注文すると、昔はよく失敗したけど、
最近は大丈夫になった気がする…(^^;




こちらはリエージュ名物の巨大ミートボール☆
ブレット・ド・リエージュ(Boulettes de Liege)って言います。
リエージュに行ったら、これとライスタルトはぜひお試しください☆
ってまあ、早い話が巨大ミートボールなんですけど(笑)ソースが甘い系でウマウマ。




付け合せはフリッツ♪ これはワロンもフランダースも変わりません。




さて、もうヒトサラはと言いますと、ベルギーに来たら日本では食べられない
コレをとにかく食べた友人が注文したコチラ「アメリカン・プレバレ」です。
細かく挽いた生の牛肉に塩コショウやらのスパイスを混ぜたもの。他の店では
出来上がったものが運ばれてくるのですが、ここのブラッスリーはこんなワゴンで登場。
お隣の席のお客さんたちも、興味津々で眺めてました(^^)




なななんと、ギャルソンさんがその場で生肉にスパイスを混ぜて作り始めました!(・∀・)




みじん切りのお野菜を投入! まさか実演が見られるとは思っていなかった我ら一同は
大盛りあがりで(笑)写真撮影しまくり。




謎の言語でキャッキャウフフと盛り上がる東洋の女性たちに、
ギャルソンさんも悪い気はしないようで(笑)




友人のカメラに目線くれたりしてました(・∀・)




そうこうしている間にも作業はテキパキと進みます。




あらかじめ付け合せのサラダが乗せられていたお皿に慎重に盛り付けてできあがり☆




ハイ、アメリカン・プレパレの完成です☆
店内の照明暗め(ヨーロッパのレストランあるある)&ヘタレなiPhoneで撮影しているので、
写真キレイではないのが残念ですが(T_T)




生肉、てんこ盛り〜(・∀・)
…私はあまり得意ではないので、お味見に一口いただいただけですけど、友人は大満足でした。

いつもなら、友達がもう一杯ビールを飲む間、私はデザートとコーヒーを注文したりするんですが、
レース後でこのブラッスリーに入ったのはすでに夜8時半。食事が終わったら、私はルーバンに
帰らなければならなかったので、そこまでたどり着けませんでした(T_T)

そしていつもなら金額チェックしているのに、友人たちとレース話でワイワイ盛り上がり、
割り勘でポーンっと支払ってしまったので、それぞれおいくら万円だかはわかりません。
でも、ホテルの下のブラッスリーなので、そんなに高い店ではなかったです。
(昔入って、普通のお値段だったのを覚えていたから、ここにしたくらいなので)
駅前ではなくなっちゃったけど、徒歩圏内だから移動も楽ですからね〜♪
そして何よりもギャルソンのお兄さんのパフォーマンが最高だったので、
また利用したくなっちゃいました(^^)v
 
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ウイの激坂、上りま〜す\(^o^)/ [風景。]

2017年にフレッシュ・ワロンヌのスタートで訪れた、バンシュというワロンの街を紹介した流れで、
前回はゴールのウイまでの鉄旅を紹介しましたが、ついでにウイの激坂も紹介しちゃいます。

[ウイはこの辺りにあります☆]


駅から20分くらい歩いて、ゴールがある激坂のふもとにたどり着いた所まで前回紹介済み。
…あ、マイカテゴリーを「自転車」にしようかと思ったけど、このタイトルで自転車だと、
まるで自転車で激坂上ったみたいになっちゃうので止めました。徒歩です、徒歩(^^;




このモニュメントはムーズ川を渡ってすぐのランドアバウトの真ん中にあるやつ。
4ヶ国語でようこそ。上からフランス語、オランダ語、ドイツ語、英語。
時系列的には前回入れるべきだったんですよね〜(^^;




駅から20分くらい歩いて、フレッシュ・ワロンヌのコースに到着☆
ふもととは言え、すでに結構な坂。このゲートは、ゴールまで残り1kmの印です。
自転車レースでは赤い逆三角形の旗が残り1kmの印になっています。
フランス語ではフラム・ルージュ、赤い炎。大昔のレースでは、ゴールが深夜になる事も
あったから、松明でも燃やしていたのかな? と、思ったり(^^)
ここですでに結構坂がキツイんですが、200メートルほど先に有名な激坂の入口が待ち構えています♪




坂のキツさが分かるような写真撮るのって、難しい。
でも実は、この写真はその目的で撮った訳ではありません。




ハイ、ここには以前紹介した巡礼の道標のホタテちゃんがあったのです☆
実際サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼をしたことがあるお友達から
教えてもらったんですけど、ホタテの矢印は私が考えていたのと真逆で、
二枚貝のくっついている部分の方が上なんだそうです。この写真だと上が進行方向。




こうやって見ると、ホタテ貝はレースのゴールがある激坂の入口を指し示しています。
実はこの激坂にはキリスト教の小さな祠がいくつも点在しているんですよ〜。
もう一つ、友達に教えてもらったのは、ホタテは目的地を指し示している訳ではなく、
通過する街の見どころを案内しているんだとか。ウイの場合は、祠をお参りしてってねって
事ですね(^^) この小さな丘に祠が7ヶ所あるので、まさに聖地巡礼。頂上には教会もあります。




これからは、ホタテちゃんを見つけたら近くに何があるのかもチェックしないと(・∀・)




さて、本題に戻ってウイの激坂の入口。




↑地図だとこの辺りになります。

昔はMur de Huy なんて地図上に書かれてなかったのに、今検索したら
ランドマークになっている(笑)
ミュール(Mur)は壁の意味で、壁みたいな坂って事でよく地名に使われます。




車が1台上れるくらいの狭い道幅の坂が頂上まで続いてます。
昔はレースが通過するまで通行止めになんてしてなくて、脚自慢のサイクリストたちが
ヘロヘロ上ってくるのを沿道の観客が冷やかすってのが定番だったんですけどね〜。
最近は観客の数が昔よりも増えたから、こんな風にレースが来るまで封鎖しちゃってます。




ふもとの方はあまり観客も居ませんが、すごいフェンスで道路の両脇が囲われてます。
これも昔は頂上近くだけだったんですよね〜。年々セキュリティが厳しくなるレース界。
この時間帯、上の方はすでに大変なことになっているはず。
私のようにスタートを観てから移動する人よりも、ゴールだけを観る人の方が多いんですよね。
男子はここを3回上るし、女子のレースも1回上るから、4回楽しめるんです(^^)




勾配19%(・∀・) でもこの辺りはまだ緩やかな場所で、この先に25%超えている
ヤバイ地点があります。平均勾配は9%ちょいです。




この辺りもまだ緩やか。でも、ふもとから結構上がってきているのて、すでに息は切れてます。
沿道でヒマしているおっちゃんなんかに「キツいだろ」なんて声をかけられるのはしょっちゅう。




結構ふもとの方に、ゴール地点への近道があって、件の激坂ポイントをひーこら上らずに済むのは、
最近知りました。昔はこんな案内板はなかったはず…。でも、ここを利用したのはまだ1回だけ。
ちなみに近道の看板が取り付けられているのは、祠の1つだった気が…(・∀・;)




よく見ると通りの名前が書かれたプレートもありました。
「Ruelle Saint Joseph(聖ヨゼフの路地)」。コースはシャペル通りなので、
この近道が聖ヨゼフの路地なのか…すんごい山道だけど(・∀・)




でももうすぐレースが通過するので、2017年は近道を上らずにコースを歩きました。
フレッシュ・ワロンヌを初めて観た1997年もやっぱり自分の脚で上がって、
「これが噂の壁か!」と感動したものです。あ、でもアスファルト舗装だから別に
そんなに思い入れはないんですけど(^^; ←石畳フェチ。




そうこうしている間に、レースがやって来ました(・∀・) COURSEはレースのコト。
これは先導車。あ、実際にはこの前にポリスのバイクが通過してます。
赤い旗はベルギー独特の合図で、レースが来るからみんな気をつけてねって合図。
最後尾には緑の旗が付いた車が通過します。他の国ではないんですよね〜(^^;




先頭で逃げているグループ。写真ヘタクソですみません(^^;




すぐ後方にメイン集団が迫ってます。




沿道の住民は特等席で観戦。うらやましい(^^)
お庭でホームパーティーしながら、なんて家もあるんですよね〜。




別府選手、発見(・∀・) ←ちなみに撮影中は大抵見えてません…(汗)




集団がある程度通過したら、振り返って後ろ姿を撮るの好き(^^) でも、坂の凄さは伝わらない(汗)





選手が全員通過した後、さらに上ってウイの最難関ポイントに到着。
このインコーナーか、もう一つ上のインコーナーが26%の場所だと思います。
めっちゃキツです。自転車で上がっちゃいけないヤツ(笑)
ここはよくレースの随行車両がエンストして停まっちゃうポイントでもあります。
観客がみんなで慌てて車の後ろ押したりしてね〜(^^;




この場所に、ワロンの英雄、クロード・クリケリオンの記念碑があります。
ベルギーには自転車レースの世界的なチャンピオンが大勢居ますが、ほとんどが
北部フランダース出身で、ワロン出身で成功した選手は少なく、クリケリオンはその一人です。
…ぶっちゃけ私が自転車レースを観始めた頃は、ワロンと言えば彼しか居なかった(^^;
クリケリオンは2015年に58歳で他界し、このモニュメントが建てられたのです。
多分、2106年には撮影してなくて、この時初めて撮ったんだったなあ…。

ゴールまで残り400メートルのこの場所がレースの仕掛けどころで、クリケリオンは
ここで2回勝っていてコースも熟知しているから、引退後にロットというチームで監督になった時、
若いベルギー選手にここでアタックしろって指示したんです。
気温4℃でみぞれが降った厳しいレースでしたが、その選手が彼の助言に従って、
ここでアタックして勝ったんですよ〜〜。多分、フレッシュ・ワロンヌで一番忘れられない年。
クリケリオンの名前を聞くと、彼の活躍した時代の事は知らなくても、その年を思い出して、
チャンピオンであり、名監督だったんだよなあ…と、しみじみ思うのでした。




これはモニュメントの先にあるカーブで撮影した写真。
ゴールは観客が多くて写真が撮れないので、大抵ここで撮影してからゴールまで上がります。
(ゴールはしちゃってるんですが、その後に表彰式があるから)
ここからの坂がめちゃくちゃキツくて、たった400メートルが永遠に思える(笑)
…という状態で毎年ひーこら上がっているので、写真はなんいですよね…(^^;

…って、尻切れとんばですが、ウイの坂の紹介はこれでお終い。
以前はレース後にこの坂を下っていく途中で撮った写真を紹介してましたが、
今回は逆に上りの写真でした。

☆ウイの昔の記事→ https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2015-11-01

思い入れがないとか言いつつ、めっちゃ熱く語ってしまいました(^^;
やっぱ私にとってウイは自転車ファンの聖地巡礼みたいなものですからね。
ウイはまだ色々紹介する事があるので、また次の機会をお楽しみに〜☆
(って、こればっかりですね…笑)


[この教会の前がゴール地点]

 
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ワロン鉄旅、バンシュからウイへGO!\(^o^)/ [鉄。]

前回、バンシュはこれでお終いですと言いながら、ダメ押しでもう一回?
って、訳ではないんですけど、バンシュの写真を整理したついでなので、
バンシュからワロンのウイまで移動した鉄旅も紹介しておこうかなー、と思い立ったのでした(^^)

☆ウイは以前にも紹介しましたが→ https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2015-11-01

今回バンシュがスタートだったラ・フレッシュ・ワロンヌという自転車レースは、
ウイにある激坂がゴールなので、毎年必ず行ってるんです♪
…あ、今年はかなりの確率で行けないかもですけど(T_T)



↑スタートのバンシュは地図でこの辺り。



珍しく、バンシュを出発する時に写真を撮ってなかったんですが、乗車した電車の車内写真は
ありました。ブリュッセル行き、新型車両だったんですね〜。行き先表示のモニターあります☆
ちょうどお昼過ぎ、12時15分くらいに出発した模様です(・∀・)
(写真撮っていると時間がわかるから便利〜)




でも、2駅先で下車。ラ・ルビエール・シュッドという乗り継ぎ駅でナミュール行きに乗り換え。
これはよく乗るちょい古めの車両だったから、写真は撮ってませんでした。




ナミュールは半地下駅。ここでリエージュ・ギユマン行きに乗り換えて、
途中駅のウイを目指します☆




↑中間地点のナミュールはココ。

☆ナミュールは大昔にちょこっと紹介しました→ https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2010-01-18




これも新型車両でした。以前は結構古い車両が多かったんですが、
ワロン地方は最近意外と新型車両が走っている気がします。




ナミュール〜リエージュ間は、ムーズ川沿いを走るお気に入りの路線(*^^*)
勿論、川が見える座席を選びます。天気がいいと、ずーっと眺めていられる♪




めっちゃ田舎そうな途中駅、降りてみたーい\(^o^)/




田園風景もまた良し☆




車窓を楽しんでいる間に到着。と、言ってもバンシュからウイは乗り継ぎ2回で2時間掛かります。
ベルギーって、小さな国なんですけど、意外と移動に時間がかかるんですよね(汗)
ウイはHUYと綴り、フランス語読みでユイと発音されることもありますが、現地の発音はウイです。
駅舎は最近リニューアルされました。ずっと工事してたもんなあ…。

[ウイ駅]

(ちなみに、オランダ語ではHoeiって綴るんですよね)

駅舎を背にして、まっすぐに伸びている通りをそのまま下っていくと、ムーズ川にぶつかります。




川向うに見えるのは、シタデル(城塞後)です。いつも見てるけど、行ったことはないな(^^;
フレッシュ・ワロンヌのゴールは川を渡った向こう側になります。




橋のたもとにあるモニュメント。兵隊さん?




シタデルを背景に入れてみました☆
昔はこの橋がコースになっていて、スタートから移動してくると丁度この上で選手が
通過するのが観られましたが、近年コース変更で通らなくなっちゃいました。




ちなみにこの橋はボードワン王橋。重厚な石造りの橋。




橋を渡ると左側にウイの街の中心部があるんですが、大抵行きはコースに向かって急いでいるので、
写真は撮っていません(^^; すごく小さなグランプラスもあるんですよ〜(・∀・)
その周辺の紹介はまた次の機会に☆ 

ちなみにこの写真は、通りかかったメガネ屋さんのショーケースの中にカエルちゃんを
発見したので撮影した奴。…写り込んでいる自分がガッツリ手袋をしていて、
この時間帯もまだ寒かったんだなーと思いました。あ、アオサギ? の置物もかわいいですね(^^)




フリッツやハンバーガーの移動販売車。赤い悪魔のお店ですね(^^)
レースが来るからやってきたのかもしれませんが、元々ウイは水曜日の午前中に市が立つので、
その一部かもしれません。外のお店は、私が到着する頃にはほとんど店じまいしてますが…。

この後、自転車レースのコースまでいっきに紹介しようと思っていたんですが、
書いてみたらやたら長くなってしまったので、ここで一旦切ります。
次回はウイの激坂を紹介しますね〜〜(^^)/*

[今この辺り。まだウイの激坂のふもとです]

 
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ブーランジェリー・パティスリー・ティリオン @バンシュ2017 [カフェ@ベルギー]

長らくワロンの街、バンシュの紹介にお付き合いいただきましたが、ついに最終回(^^;

フレッシュ・ワロンヌのスタートを見送った後、とりあえず暖を取るために入ったお店を紹介します。



ハイ、こちらです。「ブーランジェリー・パティスリー・ティリオン」。
ブーランジェリー=パン屋さん、パティスリー=ケーキ屋さんです。
ベルギーは大体パン屋さんでケーキも売っているので、一緒でも不思議はないんです(^^)
あ、パン屋さんではチョコレートも売ってます☆




このお店は市庁舎前に通じる大通りにあって、入って右側にカフェスペースが併設されてます。
建物の右側にも入口があって、なかなか乙女チックな外観(・∀・)
寒さしのぎでフラフラしている時に見つけて、スタートしたら入ろうと決めてました。

これもレースあるあるなんですが、スタートしてすぐゴールの街へ移動しようと思っても、
丁度1時間に1本の電車は出発したばかりで、スタートの街で時間をつぶさなければ
ならなくなるんですよね。きっと主催者が電車の時刻表を見て仕組んでいるに違いない。
そうすれば、観客がスタートで飲食してお金落としてくれるから(・∀・) ←勘ぐりすぎ。




カフェの内装はこんなんです。外にスウィート・ドリームって書いてありましたが、
ここまでとは(笑)でも、普通に地元のおじいちゃんが一人でお茶してたりするんですよ(・∀・)




よくよく見ると、この電気のフード、レディのコルセットの背中みたいなリボン(・∀・)




奥にあるのがパン屋さんのレジで、カウンターにあるものを店内で食べたいんですけどって
注文すると、飲み物を聞かれるので、一緒にオーダーし、席について待ちます。




美味しそうなケーキ沢山あって、安いし写真も撮ってたのに、何故かこの時ケーキは注文しなかった。
いつもだったらウケを狙って中央のピンクの(人形付き)注文するのに。たった2.70ユーロだし。




注文したのはベルギーで定番の甘いパン、ブール・ド・ベルリン。
ドーナツを半分に切った中に、カスタードクリームがこれでもかってくらい挟まってます。
しかし、何故ベルリンなのかは不明(^^; そして、自分がこの時何故これにしたのかも不明(^^




めっちゃ寒い日には、コーヒーではなくホットチョコレートが飲みたくなるんですよね。
甘いもの ☓ 甘いもの。最強コンビです。そしてトレイには「ラ・ヴィ・アン・ローズ」の文字。




飲み物はクッキーのおまけ付き☆




カトラリー、砂糖、ミルクはセルフサービスでした。




こちらも可愛らしいホットドリンクの料金表。ホットチョコレートは2.50ユーロ。
ブール・ド・ベルリンの料金は忘れてしまいましたが、2ユーロしなかったと思います。
ここのお店は良心的な値段でした。つか、やっぱり田舎ですね(*^^*)




甘いもので暖を取り、30分くらい休憩して出てきたら、もうかなり撤収が終わっていました。
ベルギーの自治体はレース慣れしているので、設営も撤収もスムーズです。

次はいつ来られるかな? と、思いながらバンシュを後に、ゴールの街へと移動しましたが、
意外に次の機会は早く(笑)実は去年の夏、ツール・ド・フランスのスタート地でお邪魔しました。

その時の写真は、またいつかご紹介しますね〜〜♬(ネタ多すぎて…笑)


[Boulangerie Pâtisserie Thirion Binche Centre]


↑記事で紹介したのは2017年当時の写真ですが、お店は2020年現在、まだありました♬
 
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ワロンの街、バンシュに自転車レースがやって来た\(^o^)/ [自転車♪]

ベルギー南部ワロン圏(フランス語圏)のエノー州にあるバンシュ(Binche)を紹介中☆

[場所はココ↓]


2017年4月、ラ・フレッシュ・ワロンヌという自転車レースが、バンシュからスタートしました。
ということで、今回はレース当日の写真を紹介します\(^o^)/




朝7時半、ブリュッセル南駅発のバンシュ行きは、残念ながら赤い旧型車ではありませんでしたが、
こんな機関車が引っ張ってました。あ、これは後部だから折り返し用?




8時40分頃、バンシュ駅に到着☆ 快晴でした(^^)




到着は2番線だったので、こんなパノラマ写真が撮影できました。




2番線ホームの待ち合い室の建物の横っ腹にもバンシュの文字。本当に立派な駅です。




朝は順光で、アンニュイな看板もキレイに見えますね(^^)




市庁舎の前、前日の夕方には何もなかったのに、こんな立派なステージが出来上がっていました。
ツール・ド・フランスと同じ主催者が主催しているので、こういう設営は得意なんですよ。
トレーラーで移動式のステージを運んできて、パッコーン開いてハイ、出来上がりって感じ。




市庁舎広場に通じる街のメインストリートには、コースが出来上がってました。
このゲートがスタート地点になります。よく見えないけど、下に停まっているのは
コースディレクターのクルマ。これから選手たちを先導します。




大きなステージで見えなくなってしまってますが、市庁舎の建物には前日に飾られていなかった
ワロン旗が飾られていました♬ 




iPhoneのパノラマ機能、ここでも活躍☆
ステージがあるから市庁舎前の通路は狭く、下がって撮影ができないですから。
前日にはポールに飾られたユーロ旗、ベルギー国旗、ワロン旗しかありませんでした。
こうしてたくさん飾ってあると何か嬉しい(^^)




ちなみに朝9時頃で、この日は気温8℃(・∀・) 風が強くて超寒かった…。いわゆる放射冷却?




時折突風が吹いて、設置したフェンスが倒れてしまい、慌ててスタッフが立て直す。
風が強いベルギーのレースあるあるだったりします(^^;
ツール・ド・フランスのようなレースだと観客の数が半端ないので、
フェンスが2重構造でもっと頑丈なんですが、このレースはスタートには
そこまで観客集まらないので、こんな感じのフェンスです(^^;
(ちなみにまだ選手が到着するまでに時間があるので、観客ほとんど来てません)




レース中、機材サポートをしてくれるマヴィックカー。
この会社、経営ヤバいのでもう見られなくなるかも?(T_T)




選手はスタートの1時間くらい前にならないと現れないので、それまで街をフラフラ歩いて
寒さをしのいでました(立ち止まっていると凍える…)その途中で見つけたジル人形。




可愛いから欲しいなあ〜と、一瞬思ったのですが、値段を見てビックリ。
45ユーロとか30ユーロとか、結構高くて諦めました(^^;;




他にも色々売られていましたが、この時は結局何も買いませんでした。
こういうお祭り騒ぎの時はジルが登場するんじゃないかなと、日本人的な感覚では思ってしまう
のですが、現れないことは前回バンシュがレースのスタートになった時に確認済み。
ジルはそれだけバンシュの住人にとって特別な存在で、カーニバルの時にしか現れないんです。
…とまあ、それがヨーロッパ的なのかな〜って思っていたんですが、他のレースで他のキャラが
登場していたことがあったので、そうでもないみたいです(^^;




そうこうしているうちに選手たちがやって来ました☆
このレースでは、選手たちはチームごとに市庁舎前のステージに上がって観客に紹介されます。
小さいレースだと、ステージの上で出走の為のサインを書いてお終いなんですけどね。




めっちゃマニアックですが、このチームがワロンのチームなので、
背中にニワトリちゃんが付いてます。昨年来日したワロニーブリュッセルの前身です。
自転車のチームはサッカーと違って、スポンサーが変わるとチームの名前が変わってしまうのが
分かりにくいんですよね〜〜(^^; なので私はよく愛称で呼んでます(^^)
(このチームは勿論「ニワトリ」ちゃん)




スタートはいつもあっという間に時間が過ぎてしまいます。
くれぐれも落車には気をつけてね〜と、祈りながら見送ります♬

(しつこくまだ続きます)

[スタート地点はココ]

 
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ワロンの街、バンシュ:帰りは赤い電車を堪能\(^o^)/ [鉄。]

ベルギー南部ワロン圏(フランス語圏)のエノー州にあるバンシュ(Binche)を紹介中☆

[場所はココ↓]


ベルギーの4月。まだまだ夕暮れ時って感じはしないけど、そろそろ帰ります(^^;



駅までは上り坂。坂の上に駅舎が見えます。




駅前の公園にあった銅像にちょうど西日があたっていて、キレイだったので撮影。
魔法使いのお姉さんみたい(・∀・)




ハイ、タイトルでバレてますが(笑)帰りの電車は大好きな赤い旧型電車でした\(^o^)/
2017年当時はまだブリュッセル〜バンシュ間を走ってたんだなあ〜。
実は去年もバンシュに行く機会がありましたが、行きも帰りも赤い電車ではありませんでした。
もう使われなくなっちゃったのかなあ…と、思っていたんですが、新型コロナ関連のニュースで
トイレットペーパー品薄って話がベルギーでも出た時、アントワープ近郊を走る赤い電車に
「トイレットペーパー」っていたずら書きがされている写真が報じられていて、生存を確認しました。
(こんな形で確認したくはなかったンですけど…。多分オランダ国境近くの路線だナ)

https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2017-01-06

↑前回赤い電車を紹介したのって、いつだったかなって検索したら、コレでした。
笑っている顔の子は、バンシュの子と同じ形ですね(^^)




正面から見るとマズル(犬か!)がわからないな(・∀・)




出発までまだ時間があったので、地下トンネルを渡って隣のホームまで行って撮影。
(こういう事に労苦はいとわない鉄のヒト。)
レトロな「VOIE 1(一番線)」の文字も入れました☆




お顔は落書きされているけど、ボディはまだキレイφ(..)




2番線の駅名標…手書きっぽい?(・∀・)




バンシュ駅の時刻表、平日版。5時台と6時台だけ1時間に2本ですが、後は1時間に1本。
結構大きな街なのに、ブリュッセル間を1時間に1本しか電車が行き来してないんですよー。
まあ、そのおかげで最初の年はレース当日電車の遅延で乗り継ぎ失敗して、泣きそうでしたが。
(と、言っても基本スタートの2時間前には到着するように動くので、ギリ間に合いました)




さて、いよいよ乗車。って、扉閉まってるし(^^;
この電車までは手動で扉を開けなくてはならなかったんですよね。
しかも、取っ手が固くて開けづらい。降車時に手こずっていると大体隣りにいる男の人が
助けてくれたなー。懐かしい(^^)




お約束の年号チェック。えっ、この子、1977年製?! マジか(・∀・;)




でも車内はそんなに古くありませんでした。リフォームして使っているのか。




この細い扉はデッキにあるトイレです。




魚眼の代わりにパノラマ撮影を活用(・∀・)




うーん、乗りたい(*^^*)
ちなみに上の窓が黒いのは、車体がイタズラ書きされているせいだと思います(T_T)




赤い電車の車窓から、途中駅の風景。ここは大きな駅で、乗り継ぎポイントになってました。




これはブリュッセル近郊のハル駅。半地下にホームがあるんですね。
待ち合いスペースがアーバンな感じ(・∀・)
この駅名を聞くと、昔この近くで大きな脱線事故があったのを思い出します。




残念ながら、ブリュッセル駅では写真を撮ってなくて(汗)ルーバン駅に戻ってきました。




オマケ。ルーバン駅に停車していた水中メガネ君。ピカピカやな(・∀・)




このタイプの電車って、まだ乗ったことがないかも?
デッキの中を覗いたら、跳ね上げ式の小さな座席が付いてました。座りたーい(・∀・)

さて、バンシュの事を調べている時に、ようつべでこんなのを見つけてしまいました!



鉄の同志よ、ありがとう\(^o^)/

(実はまだ続きます)
 
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ベルギーの新型コロナウイルス流行まとめ2020[5月] [にうす。]


↑ わが街ルーバン駅前の夕暮れ(・∀・)

バンシュ紹介記事を中断して、今日はベルギーの新型コロナウイルス情報5月分を
自分自身の記録として記載しておきます。ご興味のない方は飛ばしてくださいね(^^)

ベルギーでは5月4日(月)から段階的な外出制限緩和が始まりました。
まずはフェーズ1aで、ビジネスが再開。公共交通期間ではマスク着用が義務付けられました。

それを踏まえて5月の感染者数のまとめです。

☆3月の分はこのリンク→ https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2020-03-31
☆4月の分はこのリンク→https://mooi-belgie.blog.ss-blog.jp/2020-05-05

[5月2週目]
********************
5/4…感染者50267人(+361) 死者…7924(+80)
5/5…感染者50509人(+242) 死者…8016(+97)
5/6…感染者50781人(+272) 死者…8339(+110)
 *3/24-5/4までの病院での死亡者229が遡及して加算された
5/7…感染者51420人(+639) 死者…8415(+80)
5/8…感染者52011人(+591) 死者…8521(+107)
5/9…感染者52596人(+585) 死者…8581(+76)
5/10…感染者53081人(+485) 死者…8656(+75)
********************

外出制限の解除が始まった週は、多少の変動はあるものの、
感染者が大きく増えることもありませんでした。
6日には国家安全保障会議が開かれ、翌週の11日(月)からフェーズ1bに入ることが決定し、
店舗が再開。でも、まだレストランやカフェの営業再開は許されませんでした。
スポーツ大会は7月31日まで開催されないことが発表されました(T_T)
公共交通機関でのマスク着用義務は、駅や停留所に着いた時点から、という但し書きが
付くようになったってことは、マスクに慣れていないベルギーの人たちが、
乗り物の中に乗るまでマスクをしていないってことですよね(^^;

[5月3週目]
********************
5/11…感染者53449人(+368) 死者…8707(+62)
5/12…感染者53779人(+330) 死者…8761(+65)
5/13…感染者53981人(+202) 死者…8843(+82)
5/14…感染者54288人(+307) 死者…8903(+60)
5/15…感染者54644人(+356) 死者…8959(+56)
5/16…感染者54989人(+345) 死者…9005(+47)
5/17…感染者55280人(+291) 死者…9052(+47)
********************

5月3週目にはお店がオープンして、皆買い物に出かけるようになりましたが、
それでも感染者数も死者も確実に減少してます。
日本とちがって1.5メートルの距離ルールが徹底されているからですよね。
日本は1メートルも開けられない(汗)そして下手に間隔開けてるとおばちゃんに割り込まれる(汗)

今、ベルギーの直行便(ブリュッセル行き)は全日空だけなんですが、
12日に6月15日までの運休が発表されました。

13日には国家安全保障会議が開かれ、翌週の18日(月)からフェーズ2に入ることが決定。
勿論、感染者数の数が違うから比較はできませんが、解除の緩め方がとても慎重です。
学校は一部授業再開、博物館や図書館もオープン。
但し博物館のチケットはオンライン販売のみ。
美容院、エステも開業。
スポーツは20日を超えない範囲で練習を再開できるようになり、これまでは単独か
近親者と2人でトレーニングをしていた自転車選手が、グループで走れるようになりました。

5月の解除はこれで終了。政府は次のフェーズには6月8日まで移行しないと発表しました。
とりあえずここまで解除して、しばらく様子を見るって感じなんでしょうね。

ちなみに、時々日本でも報道されているベルギーの死者数の多さ。
ベルギーは病院以外(老人ホームなど)の死者も計上しているから他の国より多いんですが、
それってWHOが推奨している事なんだそうですφ(..)メモメモ

[5月4週目]
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5/18…感染者55559人(+279) 死者…9080(+28)
5/19…感染者55791人(+232) 死者…9108(+29)
5/20…感染者55983人(+192) 死者…9150(+42)
5/21…感染者56235人(+252) 死者…9186(+37)
5/22…感染者56511人(+276) 死者…9212(+26)
5/23…感染者56810人(+299) 死者…9237(+25)
5/24…感染者57092人(+282) 死者…9280(+43)
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5月4週目はフェーズ2に移行しましたが、感染者数は落ち着いたままでした。
花粉症がピークになってきたから気をつけてね〜というニュースがありました。
そうそう、ヨーロッパでは5月が花粉症のシーズンピークなんですよね。昔は枯草熱と言われてた。
喘息みたいな症状になるので、新型コロナウイルス感染症と間違われちゃうから注意。
それと、万が一陽性だと咳やクシャミで移しちゃう危険もあるから大変(>_<)

昔、電車で前の席に座ったお姉さんが重度の花粉アレルギーの人で、点鼻薬をしていたけど
涙目で赤くなってて、鼻も赤くでズルズルで本当に可哀相だった。
あの時、「マスクすれば楽になるのになあ」と思ったっけなあ。
もしかしたら、今頃ヨーロッパの花粉症患者さんたちは「マスク付けてると楽!」って
感動してるかも(^^)

全日空は5月21日に、6月30日までのブリュッセル便運休を発表しました。

[5月5週目]
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5/25…感染者57342人(+250) 死者…9312(+32)
5/26…感染者57455人(+198) 死者…9334(+23)
5/27…感染者57592人(+137) 死者…9364(+36)
5/28…感染者57849人(+257) 死者…9388(+31)
5/29…感染者58061人(+212) 死者…9430(+42)
5/30…感染者58186人(+125) 死者…9453(+23)
5/31…感染者58381人(+195) 死者…9467(+14)
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5月最終週も安定してました。死者も増えていないので、1万人を超えることもなく、
平穏な5月でした。ただ、気になっているのは治癒者の数も増えない。
って思っていたら、ベルギーのヘットニュースブラッド紙は5月下旬に「治癒者」の表記を
「病院を退院した人」に変えてました。うーむ、何故?(^^;

ちなみに、5月31日時点で退院者の数は15887人。でも、何万人も入院している訳ではないようで。
ずっとこの数が治った人の数で、まだ治っていない人がたくさんいるんじゃん! って思ってました。
5月までの検査数は866497件。この数字はそのまんまだから分かりやすいですね。

ベルギーでは次の国家安全保障会議が6月3日に開かれ、8日(月)からフェーズ3に移行し、
やっとレストランやカフェが再開できるようになります(^^)
で、度々ニュースに出てくるHORECAという言葉が気になって調べたら、
ホテル(HO)、レストラン(RE)、ケータリング(CA)の略でした。ナルホド〜φ(..)メモメモ

ベルギーが少しずつ日常を取り戻していくのを見るのは嬉しいです。
日本はあっという間に日常が戻ってきちゃって、不安しかないんですけど(^^;
ショッピングはまだ良いけど、外食は当分できないなー(汗)
 
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