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アイントホーフェンの近未来的施設は…(・∀・) [自転車♪]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中です。

怒涛のツアー4日目の夜に宿泊したのは、オランダ南部の大都市、アイントホーフェン。
ホテルにチェックインしたのが夜7時過ぎで、ディナー集合は8時半(・∀・)
ホテルの部屋の写真だけ撮影して、休憩なしで8時で閉まるアルバートハイン
(オランダの大手スーパー)へと駆け込みました。




ホテルの部屋の窓から撮影した写真を再掲。正面にある近未来的なデザインのドーム方向に
まっずぐ進んだ右手にアルバートハインはありました。



アルバートハインがあったの、ほぼ駅前なんですよね。でも、取り急ぎお土産の買い物が優先。
このツアーはわずかなチャンスを逃したら自由時間が全くない事は、すでに学習済み(笑)
そして閉店間際に飛び込んでから、財布とカメラしか持たず、お買い物バッグを持ってくるの忘れて
いた事に気がついたのでした(・∀・) まあ、お土産用のお菓子をちょっと買い込んだだけですが、
それを抱えて帰らねばならず、アルバートハインの写真は撮り忘れてました(^^;




代わりに途中のショッピングエリアにあったマクドの建物。
Mの看板が付いてなかったら、マクドって分かりませんよね。
ヨーロッパのマクドは古い建物をリノベーションしている事が多いですね。




小雨が降る中、アルバートハインへと急ぐ途中、マクド前の広場に不思議な建造物を発見。
何か宇宙船の一部みたいな、近未来的なデザインです。




どうやら地下施設への入口っぽい(・∀・)




エスカレーターも付いてました。地下街への入口?




実はココ、アイントホーフェンの無料自転車駐輪場だったんです(・∀・)
これは時間ないけど、絶対チェックしなければ! と、アルバートハインの帰りに探検しました☆




それにしても不思議なデザインですね。自転車用なので、エスカレーターもフラットタイプ。




広場のこっちと向こうの2ヶ所に出入り口がありましたが、ここの看板には
「この入口は開いてます」と、書いてありました。でも多分、両方開いてたと思います(^^;




地下に降りて、下からエスカレーターを撮影。SF映画っぽい(・∀・)




出来上がってからまだそんなに年月が経っていなそうな感じでした。
そう言えば、マーストリヒトの駅前も地下に駐輪場を作っていたなあ。
オランダは自転車が交通手段としてガッツリ市民権を得ている国だから、
こういうサービスも充実しているんですよね〜〜〜。




2016年当時、オランダではビールケースを自転車の荷物カゴにするのが流行っていたんですけど、
これは多分ビールケースではないような…(笑)




ちょっとおサレな自転車だったので、別角度からも撮影してしまいました。
…しかし、お菓子抱えて暗い地下を片手で撮影していたので、ちょいブレてます(T_T)
オートで暗い所も撮影できるコンデジだったんだけどなあ〜。




近未来的な外観の地下駐輪場の中で、さらに不思議なモノを発見!(・∀・)
何かの遺構? 古い材木っぽいですね。




こっちは石造りの何かですね。




どうやら地下駐輪場を作るために掘り返したら、昔の町の遺構が出ちゃったテヘペロみたいです。
ヨーロッパの町あるあるですね〜。それをこうして場所を割いて展示しているの、いいなあ(^^)
しかし、壁のイラストだと町の中を大きな川が流れていたみたいですが、今はないんですよね。
残念ながら、ゆっくり読んでいる時間はなかったので、取り急ぎ写真だけ撮ってホテルに帰りました。




ちなみに、ホテルの部屋から見えたこのガラス張りの建物は商業施設でした。
私が大好きなオランダの雑貨屋さんが入ってた…見たかった(T_T)
(ヨーロッパは基本お店は6時で閉まっちゃいますからね〜残念)

このエリアだけ近未来的なデザインにしているのか、それともアイントホーフェン全体が
こんな感じのデザインで統一されているのか、ちょっと探検したくなりました(^^)
…おっと、ディナーの集合時間は8時半だよー(・∀・;)

次回はディナーをご紹介します♬

PS... 最初の写真をもう一度見てもらうと、地下駐輪場の入口2つが広場にあるのがわかります♬


[アイントホーフェンの地下駐輪場]


 ↑ グーグルマップに出てる入口の写真、夜景ですごくキレイ(・∀・)
 

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【小休止】.:*:.:*:.:*:.☆Prettige Kerstdagen 2020☆.:*:.:*:.:*:. [おしらせ。]



新型コロナのせいでベルギーに里帰りできなかった2020年は、気がつけばもうクリスマス。
3月から時間は止まっているので、何か不思議な気分です。来春も無理だろうなあ…。
幸いベルギーのネタはたくさん溜まっているので(笑)この機会にご紹介できているのは
不幸中の幸いですね。(といいつつ、今はお隣オランダのネタですけど…笑)

ベルギーはロックダウンで何とか落ち着いているから、クリスマスで緩まない事を祈っています。
私も3月から外食自粛も続行中。日本は欧州みたいに国が頑張ってくれないから、
自分にできる感染予防対策をコツコツ続けるしかないですね。

今年はいつもと違うクリスマスですが、皆様がステキな一日を過ごされる事を祈っております(^^)/*

.:*:.:*:.:*:. ☆ Prettige Kerstdagen 2020 ☆ .:*:.:*:.:*:.


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電球工場ホテル@アイントホーフェン[後編] [ホテル@ヨーロッパ]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中です。

怒涛のツアー4日目の夜に宿泊したのは、オランダ南部の大都市、アイントホーフェンの
オサレなアートホテル「Inntel Hotels Art Eindhoven」。
フィリップス社の電球工場を改装したホテルです☆

 ↓ ↓ アイントホーフェンはココ]↓ ↓ 


前編は外観とエントランスを紹介したので、後編はお部屋をご紹介します☆




巨大な電球オブシェが飾られてしたエリアを通過して、エレベーターで客室へ上がりました。
私の部屋は7階でした。←つまり、日本でいう8階ですネ。




元々工場のせいか、ちょっと不思議な構造のホテル(・∀・)
建物の真ん中が吹き抜けなんですよね。




工場というか、海外ドラマに出てくる刑務所がこういう構造になっている気がする(笑)




部屋ごとに違うデザインの番号プレート。私の部屋は711。




手前にバス・トイレのスペースがある構造ですね。




お部屋はめっちゃシックでオサレでした(・∀・) しかも広い!




フラッシュ焚いたらこんな感じ。




iPhoneのなんちゃって魚眼だと、結構広いの分かりますね。




窓側からも撮影しました。広角じゃないからイマイチですが(^^;




この、壁紙の模様がゴージャス感を増大させています(・∀・)
こういう模様がサラっと描けるヒトになりたいなあ…。
ブルージュのシャンデリア付きホテルとはまた趣が違うオサレホテルでした。
…そういえば、オランダで初めて泊まったホテルは中華料理店の2階だったなあと
遠い目をしてみたり(・∀・) ←それはそれでキライではない。




さりげなく、ベッドのフレームもオサレです。
ベッドの横にスーツケース置ける棚が設置されていて(クローゼットになっていないのがまたオサレ)
その上に設置されたハンガーがすごくツボ(・∀・) カッコいい!




天井からぶら下がっているんですよ!
使いやすいかどうかは別として(笑)、遊び心のあるデザインですね〜(*^^*)




窓側のスペースには、ソファが2つ。何故2つ??(・∀・;)
これとは別にライティングデスクもあるんですよね。
ソファもオサレだし、カーペットもオサレでした。




バスとトイレは別。




バスルームはバスタブ付きでした。日本人には嬉しい(^^)




モチロン、アメニティもおされなパッケージでした。




あ、ライティングデスクは撮影してなかったな。
隣にはTV台とミニバーコーナーがありました。




ライティングデスクは撮影してなかったけど、そこに設置されていた電話は
パナソニック製だったので(笑)撮影してました。




ライティングデスクに置いてあったウエルカムチョコレート☆
この時はまだ電球工場の話を聞いていなかったので「何故電球?」と、不思議に思いながら
撮影してました(笑)




ホテルの見取り図は必ず押さえます(笑)
吹き抜けの向こう側とこっち側に、こんな風に部屋が配置されてして、結構細長いけど、
実際には広々したお部屋でした。




ホテルロゴの「H」がめっちゃオサレにデザインされていたのがツボで撮影(^^)。




窓からの眺め。ひゃー、アイントホーフェン、何か面白そうな街(・∀・)
私の部屋は表側が窓で、ちょうどホテルの正面入口側だったんですよね。
場所的には、左奥の方にアイントホーフェンの鉄道駅があるはずです。




ツアー同行者で階が同じだったのは1人で、ちょうどお隣さんだったから、
部屋を見せ合いっこしました。ここの番号プレートもステキ。




自分の部屋とは全然違うコンセプトでビックリしました(・∀・) 
床が赤いチェック! ベッドのデザインも違う。ちょっと少女趣味っぽい感じ?
角部屋だから、横にも窓があるの、いいなあ。




壁紙も花柄でかわゆすでした(^^)
バスルームも可愛くて、写真撮らせてもらったはずなんだけど、見つからず(^^;


〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 
さて、チェックインはすでに夜7時を回っていて、夕食の集合時間は8時半。
近くのアルバートハイン(オランダの大手スーパー)は8時までしか開いてなかったから、
写真撮影もそこそこ(と言いながら明るいうちにとっておかないとダメだから、
結構枚数撮りましたけど…笑)、7時半過ぎに買い物へ出かけていてって、
何とか閉店間際のスーパーに滑り込んで、ちょっとだけ買い物ができたのでした(^^;
ツアー同行者もみんなスーパー駆け込んでました(笑)

そんな訳で、面白そうな街はほとんど徘徊できなかったんですが(T_T)
次回はちょこっとだけアイントホーフェンをご紹介します。


[Inntel Hotels Art Eindhoven @アイントホーフェン]


https://www.inntelhotelsarteindhoven.nl/
 
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電球工場ホテル@アイントホーフェン[前編] [ホテル@ヨーロッパ]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中です。

怒涛のツアー4日目、宿泊はオランダ南部の大都市、アイントホーフェン。



名前だけはうっすら聞き知っていましたが、自転車レースないので(笑)初訪問でした。
Eindhovenでグーグル地図はエイントホーフェンになっていますが、現地では
アイントホーフェンと発音されていましたφ(..)メモメモ




オランダで最初に泊まったのはコチラ、「Inntel Hotels Art Eindhoven」。
…何故か看板は ART HOTEL になってますけどね(・∀・) (オランダ人、雑だな)
このホテルは徒歩で鉄道駅に行ける、街の中心部にありました。




インテル・ホテルズはホテルグループの名前なんですかね。こちらがエントランス。




超オサレ。名前だけでなく、中味もアートなホテルでした。




エントランスホール、天井が高い(・∀・)




壁を飾っていたガラス製のお花、かわゆすでした(^^)




天井を見上げたら、船が飛んでました(・∀・)




つか、正式には船っぽいオブジェ(笑)




モダンアートがあっちゃこっちゃにデコられてます。




謎の卵(・∀・) 一応椅子なのかな?




ちょいピントがボケちゃいましたが、こんな謎のオブジェもひっそり置かれていました。




ゴージャスな花(・∀・)




共用PCが置かれているテーブルは、蓮の花? 色々アート満載でした。




高級ホテルのロビーによくある、お土産のショーケースでかわいい腕時計を発見。
このデザイン、斬新だなあ〜。絶対時間見にくいけど(^^;




その中に混じっていた電球の置物。こんなオサレホテルで何故電球 ?(・∀・)?




部屋はエントランスのある建物とは別棟で、移動途中にもでっかい電球のオブジェ(・∀・)

後から教えてもらったんですが、実はこのホテル、元々はフィリップス社の電球工場だったんです。
…フィリップスがオランダの会社だと、この時初めて知りました(^^;
フィリップスは創業者が1891年にここアイントホーフェンで最初に電球工場を始めたんだそうです。
そんな由緒正しい(?)電球工場が、今ではこんなオサレなホテルになっているなんて、
さすが何でも再利用しちゃうオランダ人ですね〜☆




エントランスのある建物はLicht torenという名前でした。ライト・タワーかな。
ライトの文字が電球になっているデザインがかわゆすでした。




外の植え込みの中には、巨大電球のガーデンライトもありました。




電球工場の建物はもうフィリップスじゃないけど、実はひっそり屋上にフィリップスの
看板が残されてました(^^) これも教えてもらわなかったら、気が付かなかったなー(^^;

(後編はお部屋を紹介します)


[Inntel Hotels Art Eindhoven @アイントホーフェン]


https://www.inntelhotelsarteindhoven.nl/
 
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ゴッホを訪ねてウン千里?(・∀・)[閑話休題] [お隣さんのよしみでオランダ情報]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中です。
オランダ編は日本人が大好きな画家、ゴッホが旅のテーマでした。


★★ さて、怒涛のツアー4日目をおさらい ★★

[朝]ベルギー北西部ブルージュ
  ↓
[午前中]ベルギー北部アントワープでサイクリング
  ↓
〜 〜 〜 オランダ人ドライバーさんの車でオランダへと越境 〜 〜 〜
  ↓
[ランチ]車内でサンドイッチ
  ↓
[午後]ベルギー国境に近い、ゴッホが生まれ育ったズンデルトを見学
  ↓
[午後]ゴッホが30歳の頃に2年間住んでいたニューネンを見学&サイクリング ←今ココ。

4日目の宿泊地はニューネンに近い、オランダ南部の大都市アイントホーフェンでした。
ニューネンの見学を終えてホテルに到着したのは午後7時。6月だったからまだ明るいけど、
終日雨が降ったり止んだりのお天気だったので、微妙に暗かった…。
これでやっと、長い1日が終わったと思うのはまだ早い(・∀・)
続きはまた次回以降お伝えしますが、今回は閑話休題。




ニューネンのサイクリングで訪れた、オプウェッテンで見つけたコレ。
わかりづらいけどポピーです。3月〜4月のベルギーでは見た事がなかったんですが、
このツアーの時に野原で見かけて、6月に咲くんだな〜と思っていたんです。
ベルギーでは見ただけで写真は撮れなかったけど、水車小屋の近くで見つけてやっと撮れました。




こっちの方がちょっと分かりやすいかな。きれいな丸い花には撮れなかった。
ベルギーや英国では第一次世界大戦の戦没者追悼のシンボルとしてポピーが使われていて、
咲いているのを見てみたいと思っていたのでした。本物は赤というか朱色でした。
ポピーが戦没者追悼の花になったのは、「In Flanders Fields」という詩に
使われているからだそうです。赤いポピー=戦没者なんですよね(T_T)




もう一つ、オプウェッテンの水車小屋にあった私設博物館の中庭で見つけた謎の植物。
鉢植えだったんですけど、見たこともない植物で気になって(^^; ←こういうのすぐ気になる。
帰り際に、他の鉢にタグ(売っている時に付いている、名前と写真が書かれた札)が
刺さっているのを見つけて、メモ代わりに写真を撮って後で調べました。
これは「Gunnera manicata」。ググったら「オニブキ」「ブラジリアンジャイアントルバーブ」
と出てきました。葉っぱの直径が2m以上のでっかいフキです(・∀・;)
私がオプウェッテンで見たのは、20センチくらいしかなかったけど(笑)

ゴッホとは何の関係もない些細な話題だったので、ここで紹介しておきました。
次回は、アイントホーフェンのお宿を紹介しま〜す☆


[アイントホーフェンはココ]

 

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ゴッホが2年間暮らしたニューネンは、あのプロ選手の出身地?! [感動!]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中。
オランダ編は日本人が大好きな画家、ゴッホが旅のテーマになってます♪



この自転車で1883年の暮れから2年間、ゴッホが住んでいたニューネンをサイクリングして、
彼が描いた場所やゆかりの地を巡りました。…いわゆる聖地ツアーですね(^^)
途中止まってあちこち見学していたから、所要時間は2時間15分でしたが、走行距離は12km。
短い時間ですが相棒になってくれた白いガゼルちゃんはトラブルもなく、快適な乗り心地でした☆
これを1日10ユーロで借りられるなら、いいなあ(*^^*)




最後に見学したオプウェッテンの水車から、真っ直ぐニューネンの中心部に戻り、
最初に見学した(ゴッホの等身大銅像がある)公園の向かいのカフェで一休みしました。
やっと休憩〜(爆)




カフェ・シャフラト。結構大きなカフェです。
ちなみにベルギーでカフェはコーヒーを飲む店というか、ビールも飲める店。
オランダも同じみたいですね。グーグルマップではパブになっていましたφ(..)メモメモ




聖クレメンス教会の尖塔を入れて撮影(^^)




シャフラトって、オランダ人の名字っぽくないなあ。ドイツ人みたい。




テラス席からは、道路を挟んで公園が見渡せる最高のロケーション(^^)
(右手にちょろっと見える緑が公園です)この時は何故か魚眼で撮影していなかった(T_T)




月曜日が定休日で、通常夕方6時までの営業。しかも昼休みあり。
金曜日だけ夜8時まで営業…ヨーロッパあるあるなカフェだ(・∀・;)
でもビール出すんですよ、面白いですよね(笑)




店内はこんな感じ。思いっきり飲み屋のようなんですけどね(^^)




屋内席はTVも見られました。やっぱりフットボールだな(・∀・)




ビールだけででっかいメニュー表がありました。
左が樽生(vat)、右が瓶ビール(fles)。左下のビンセントってビールが気になりますね(・∀・)




…しかし、通常価格が書いてあるべき場所に、アルコール度数が書かれている謎(・∀・)
テーブルの上のメニューも同じでした。




私が気になったのはコレ。カフェの外に出ていた看板。
「美味しいアイス・カプチーノ」(・∀・)
ガイドのレメットさんが「美味しい」とお墨付きを下さったので、即決しました☆




ハイ、こちらがカフェ・シャフラトのアイス・カプチーノでございます☆
いや〜、めっちゃ予想通りのが出てきて嬉しい!(・∀・)
オランダもカプチーノはベルギーと一緒で生クリーム大量投下!(爆)
しかも、冷たいカプチーノではなく、いわゆるフラペチーノ、氷シャリシャリです(^^;
ベルギーも20年前はアイスコーヒーって頼んだらコレ出てきたなあ(笑)
そしてとても美味でした☆

さて、同じテーブルに座ったガイドのレメットさん、ツアーの最後に何でも質問していいよと
言うので、私の十八番の質問を投げました。
「ニューネン出身の自転車選手を知ってますか?」

まさかいないだろうと、全く期待しないで投げかけたんですが、
「クライスウエイク」って答えが返って来た時には、一瞬耳を疑いました(・∀・)
わかるヒトにはわかりますが、めっちゃ有名なオランダの選手なんです。
レメットさんはゴッホのツアーガイドさんで、畑が違うから、いくら地元だからって
自転車選手なんて知らないだろうと高をくくっていたのに(汗)
しかも、「彼はトレーニングの後、このカフェによく来ているよ」って!!!




ええええ! この席に、もしかしたらクライスウエイクが座ったかも?! (妄想中…笑)
…その時、突然ワタシの中でニューネンという村がめちゃくちゃ身近な存在になったのでした(笑)

ここは自転車置場もちゃんとあるカフェだから、利用しやすいんでしょうね。
つか、ニューネンって小さい村なんだなあと、改めて実感しました(^^)
てことは、自転車借りた自転車屋さんもよく利用するんだろうなあ、クライスウエイク(・∀・)

補足しますと、スティーブン・クライスウエイクという選手は、まさにこの年の5月、
ジロ・デ・イタリアという大きな大会で大活躍したオランダ選手だったのです。
もしかしたら総合優勝するかも?! って所まで行ってた選手でした。
多分、地元民にしてみれば、まだ1カ月前の事だったから、記憶も新しかったんでしょうね☆




ニューネン滞在の最後の最後の瞬間に、すっかりテンションが上がりました。
いつか本人に「ニューネン行った事あるよー。シャフラト行ったよー」って話してみたい(笑)


[Café Schafrath @Neunen]


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ゴッホが描いたニューネンでサイクリング♬[オプウェッテンの水車] [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中。
オランダ編は日本人が大好きな画家、ゴッホが旅のテーマになってます♪
1883年の暮れから2年間、ゴッホが住んでいたニューネンをサイクリング中♬



ニューネンの北のハズレから、田舎道を南下してやってきたのは、
西側に隣接しているオプウェッテンという町。ここにはゴッホが描いた水車が現存しています。




ガイドのレメットさんに先導されてサイクリングをしていて、到着したのはココ。
…何か水車ってわかりづらい写真(・∀・;) ここは上の地図でも分かるように、
現在はレストランになっていて、ちょうど結婚披露宴が催されていました。
だからハートのパルーンで飾り付けされてた訳です。




水車小屋の内部。ここではゴッホが描いた云々よりも、古い水車の見学が中心でした。
なので、しばらく素人が見ても何やらわからない水車内部の写真が続きます(笑)




全部木造なんですね、水車って。まあ、こういうのを見る機会ってなかなかないので、
資料としての価値はあるかなって、写真残しておきましょう。
…水車マニアいるかもしれないし(・∀・)




細かい部品も全て木製で、壊れたら修理するの大変そうだなあ…。




何やら古い道具も記録、記録(笑)




こういうのを見ると、カリオストロの城を思い出すお年頃です(^^)




ここは2階だったかな。




穀物を挽く水車だそうです。あ、あとのこぎりで木材切るんだったかな。
水車は現役で、日曜日の午後には実際に動いているのが見られるそうです。




穀物と一言で言っても色々挽いてるんですね〜。これ翻訳して見ると楽しいです(^^)




撮影はフラッシュ使ってました。実際には結構暗いです(・∀・)




水車は2つの建物に挟まれて2つ設置されていました。
全景の写真はありません。その写真が欲しかったな…。




水車部分、正面アングル。




水車部分、近くで撮影(だんだんヤケになっている…笑)




水車ヲタクさーん、見てますか?!(笑)
水を掻く部分はこんな風になっているんですね。




イマイチ伝わりませんが、こんな水辺にありました。
これは小ドンメル川(ポケモン?!…笑)




ひとしきり水車を見学した後は、隣の建物にお邪魔しました。
窓辺に佇むこの犬くん、懐かしい(^^)
場所や建物の全景がないのは、ツアー同行者がバシバシ写り込んでしまっているから。




何やらスケール(・∀・) こういうのって大抵、ここまで水位上がりますだけど?




スミマセン、ガイドさんに説明されたかもだけど、失念しました。
とにかく情報量が多すぎて、全部覚えていられない(T_T)
あ、下の看板は「釣り禁止」でした。




これは粉挽き用の石臼パーツですね。建物の入口にもありました(写真撮ってないけど)。




水車小屋の隣の建物の中庭の億にあった納屋。ここが水車の私設博物館になっていました。




お待たせいたしました! やっとお見せできます(^^)
こちらが実際にゴッホが描いた「オプウェッテンの水車」、の写真です(*^^*)
ちゃんと水車の両側に建物がありますね。左の建物の屋根がちょっと出っ張っているのが特徴的。
まあ、アレです。この絵の内部を見学できるんだから、ゴッホ信者には聖地ですな。
…しかし、このアングルで水車の写真、撮りたかったな(T_T)

ちなみにゴッホのニューネンでの水車作品は「コーレンの水車」というものあって、
調べたらそれもオプウェッテンからさらに南下した場所に現存していました。
この2つは混同される事があるようで、某日本のサイトで紹介されていたコーレンの水車は
オプウェッテンの写真でした。同じように水車の両側に建物があるけど、形違うんですよ。
(コーレンの建物は左側の屋根が出っ張っていなかった)




ここは水車の元オーナー一家の私設博物館なんですが、結構凝ってました。
ファンホールン一家の系譜(・∀・)




水車の写真やら資料がちゃんと残されていて、こうやって展示されているの、いいなあ(・∀・)
(ついつい学芸員目線で見てしまうクセが…笑)




展示品に古い自転車発見(・∀・)




運搬用の自転車、前の荷台に挽いた粉の袋を積んで運んだんだろうな〜(^^)




ファンホールン一家は後継者が居なくて、この水車を1998年に土地ごと売却しました。
1998年、つい最近じゃん! …と、思ってしまう年寄り(^^;
この写真は当時敷地内に設置された売却案内のようなんですが、英語はまあいいとして、
日本語まで出ていたのはビックリ(・∀・) …バブル崩壊していなかったら、誰か買ってたかも?(^^;




見学終了! 撤収です。披露宴はまだ継続中。




真っ直ぐ進むとサイクリングしてきた通りに出ます。右方向がニューネン。
通りの近くに丸い石が見えるのが、入口にあった粉挽きの石臼パーツ。
左手にちょこっと見えているのが水車の建物です。
この時は全景撮らなくちゃという頭がなかった(T_T)




帰り際、進行方向と逆の方を見たら、レストランの看板がありました。
そう、ちょっと先に行けば、水辺に佇む水車の全景が撮影できたんです。
でも、ニューネン方面から到着したから、それを目にしていなかった。
つか、ガイドさーん、ここちょっと先まで行って写真撮らせてくれればよかったのに(>_<)
外側からなら、披露宴の邪魔にもならなかっただろうし…。
よく見たら、レストランの看板の向こう側にゴッホゆかりの地の案内板も立ってるじゃん!
…と、思ったのは後日でした。その時はツアーに着いていくのが精一杯ですからね(^^;

これでゴッホゆかりのサイクリングは終了。ニューネンに真っ直ぐ戻ります。

(続きます)


[ニューネンはココ]
 


https://www.vangoghbrabant.com/en/home/nuenen

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ゴッホが描いたニューネンでサイクリング♬[風車と農家と田舎道] [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中。
オランダ編は日本人が大好きな画家、ゴッホが旅のテーマになってます♪
1883年の暮れから2年間、ゴッホが住んでいたニューネンをサイクリング中♬



かつてニューネンの中心部だったセイヨウシナノキがある三角州の広場からちょっと北上し、
次にやってきたのはこの白い建物。ベゲマン工房です。…写真ナナメってるな(^^;

↓ 場所はココ ↓


おっ、ここはちゃんとグーグルマップに掲載されていた(^^)
ここはベゲマン・ファミリーの機織り工房で、リネンとダマスク織を作っていたそうです。
ベゲマンさんは牧師館のお隣さんで、娘さんがゴッホのガールフレンドだったんですよね。
ゴッホはここを作品の置き場として使わせてもらっていたそうです。




案内板にはゴッホが描いた機織りの絵がありました。
リネンとかダマスクって、ベルギー編で紹介したお話に繋がりますね(*^^*)




ガイドさんに案内してもらわなければ、普通にちょっと大きいおうちとしか思わないな(^^;

フィンセンターからセイヨウシナノキがある三角州の広場を通って、この工房まで
続いている通りはベルフという名前で、更に北上して郊外に出ました。




おー! ステレオタイプなオランダ風景キター(・∀・) 

↓ 場所はココ ↓


ベルフ通りが隣村のヘルウェンセにつながっているヘルウェンセ通りに合流した場所に
あったのはロースドンクの風車
ゴッホがしばしば描いた風車だそうです。今も現役で粉を挽いているんだとか。
残念なのは、ニューネンのサイクリングは後半どんどん天気が悪くなって、雨がぱらついてた
んですよね(T_T) なので写真もこんなどよ〜んとしています。




構図変えても天気は変えられない(T_T)
そういえばヘルウェンセ通りは自転車道が整備されていたのに、写真撮影してなかったな。
雨が降り出して、一眼はカバンに仕舞ってサイクリングしていたし(泣)
道路と並行している赤茶の道が自転車道、オランダ語でフィッツ・パッドです☆




ロースドンクの風車のすぐ近くに、一見何の変哲もない一軒家。




実はここ、度々登場してます「ジャガイモを食べる人々」のモデルになった
デフロート一家の農家が建っていた場所なんだそうです(・∀・)

↓ 場所はココ ↓


…何故かグーグルマップのマーカーは道の逆側に立っている(・∀・)?
案内板がそっち側にあるからかな。
しかしこれ、さすがに当時の家じゃないよね。貧しい農家の家じゃないもん。




出発までちょこっとゆとりがあったので、風車を背景に入れて自転車を撮影…暗い(T_T)




写真ヘタクソですみません(T_T) 天気だったらヘタクソがちょっとは隠せるのになー(^^;




さて、最終目的地を目指して、ここからは田舎道をサイクリング。
ずっと街中の舗装路を走っていたのに、雨が降り出したタイミングでこんな未舗装路(T_T)
お天気だったら気持ちいいけど、シクロクロス状態ですワ(・∀・;)




幸い未舗装路はごく一部で、後は森の中でも舗装されていました。さすがオランダ。




途中出会ったこのトラクターは、路肩の草を刈る機械が装備されているのかな。面白い(・∀・)




ベルギーでもよく見かけるこの木、ヤナギだと初めて知りました。
頭落としちゃうんですよね。大きくなりすぎるからなのかな。
これもゴッホがよく絵の題材にした木だとガイドさんが教えてくれました。
ゴッホはこの森の中を歩き回って、鳥の巣を探したりしていたそうです。
この辺りはゴッホが何度も歩いた道なんですよね。そこをサイクリングできる贅沢(^^)

(続きます)


[ニューネンはココ]
 


https://www.vangoghbrabant.com/en/home/nuenen
 
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ゴッホが描いたニューネンでサイクリング♬[父の教会と記念碑と古い大木] [風景。]

2016年ベルギー&オランダ旅行の、オランダ編を紹介中。
オランダ編は日本人が大好きな画家、ゴッホが旅のテーマになってます♪
1883年の暮れから2年間、ゴッホが住んでいたニューネンをサイクリング中♬



ニューネンの町外れからフィンセンターがある通りに戻って、そのままちょっと北上した場所に
ゴッホの父親の赴任先だった教会が残っていました。

↓ 場所はココ ↓


…良かった、この教会はちゃんとグーグルマップに出ていた(^^;




入口には「駐車禁止」とあるだけで、見学不可にはなっていませんでしたが、
ここは見学できませんでした。今は教会ではなく貸しホールになっているからですかね(^^;




なのでフェンスの外から撮影。現在の名前は「van Gogh Kerkje」になってるんですが、
Kerkjeは教会(Kerk)の縮小形、つまり、小さい教会という意味になります。確かにちっちゃい。
ここでもまた、当時プロテスタントの力がいかに弱かったのかが伺われます。
現在は結婚式なんかのセレモニーに使われているみたいですが、80人収容できるそうです。




望遠でも撮影しました。オランダ改革派の教会で、19世紀初頭に建てられたものだそうです。
ゴッホは1884年2月に、母親のためにこの教会を描いたのだとか。
村外れにあった古い教会の塔となんとなく形が似ているから、どうも混同しちゃうけど、
こっちの方がずっと小さいんですよね(^^;




ゴッホの父親の教会の近くに、サイクリング・ルートの看板がありました☆




…余談ですが、オランダはベルギーより標識が小さいです(^^;
そしてBergってオランダ語で山の事なんですけど、どう考えても高い場所がないオランダ(・∀・;)




フィンセンター方面にちょっと戻った場所にある三角州のようなエリアに、
ヒルド・クロップが制作したゴッホ没後40年記念モニュメントがありました。
バイエルン地方の岩で作られた石臼の土台は暗いニューネン時代を表し、
上に立てられた南フランス産の玄武岩は明るいフランス時代を表しているそうです。
だからフランスの太陽も付いているんですね〜。

しかし、石臼部分に「ゴッホはこの村で1883年12月から1885年11月まで働いていた」
って書かれているのはイタいな(・∀・;) ←働く=絵画制作をすると意味だとは思うけど。


↓ 場所はココ ↓


そして何故か、このゴッホの記念碑もグーグルマップには記載されていません(^^;
上の地図は近くのレストランで検索して拾いました。マーカーの斜め上の三角州が広場になっていて、
そこに記念碑があります。このレストランは広場をテラス席に使っているみたいです。




この広場にはいかにも由来がありそうな古い大木もありました。
なのにグーグルマップに記載されていない謎(^^; 広場に名前がないからかな?

これはかつてニューネンのシンボルだったセイヨウシナノキ(菩提樹の仲間)。
ドイツ語でリンデンバウムって言うやつです(オランダ語はリンデボーム)。
囲いの外に設置された案内板に樹齢は書かれていませんでしたが、幹の周りは6.5メートルで、
何世紀もの間、ここにあると書かれていました。ネットで調べたら樹齢400年以上だろうって。
ということは、ゴッホが暮らしていた時にもあったんですね(^^)




セイヨウシナノキの横にあったこの案内板をよくよく読んでみたら、ここは東西南北からの
街道が交わるニューネン村の中心部で、以前は村役場もあったんだそうです。
昔の写真に、元気だった頃の大木の姿が残されています(^^)
ウィキったら、この木は中世ヨーロッパで自由の象徴とされていたんだとかφ(..)メモメモ




残念ながら、この木は病気で幹が空洞になり、1994年に頭(王冠って言うんですね)が
切り落とされてしまったのだそうです。下から覗くと、確かに虚があります。
トトロが住んでいるヤツかも(^^)

調べたら、火口菌が原因だとか。火口菌って何かなーと思ったら、ツリガネダケ。
サルノコシカケみたいなキノコの一種でした。木を枯らしちゃうんですねー(T_T)




別角度でもう1枚。頭を落とされても元気なんだーと思ってたんですけど、この大木について
ネットで調べていたら地元新聞の記事に行き当たりました。
去年の年末、頭を切り落として25年後という事で、とある団体が空洞の幹の中に
新しいセイヨウシナノキを許可なしで植えてしまったんだそうです(・∀・;)
(この団体の正体がイマイチ検索しても出てこないんで紹介できないんですけど)
クレーンで苗木を釣り上げている映像が出てました。

ところが春になったら新しい苗木が育って、元の古木を痛めている事が分かったそうで(T_T)
このままだとニューネンのモニュメントである古い大木の寿命を縮めることになるそうです。
新しい木を撤去するのかな? どうなっちゃうのか気になりますね…。

…余談ですが、ググっていて見つけた日本の記事には、この大木の頭が切り落とされたのは
落雷による火事が原因だって書かれてました。
ええっ、案内板にも病気って書かれてるのに(オランダ語だけど)何故そんな誤報が??
やはり情報は原語に戻って確認しないとあかんですワ(T_T)




三角州の近くにあった建物。茅葺屋根だから写真撮ったんだっけかなと思っていたら、
ちゃんと訳あり物件でした(笑)これは1763年に建てられた機織り工の家で、
ゴッホの時代のニューネンはたくさんあったんだそうです。現在はこの1軒が保存され、
国定記念物(でいいのかな。ナショナル・モニュメント)になっています。
ゴッホはニューネンに居た頃、農民だけでなく機織り工の絵もたくさん描きました。

…って、ブラバントのゴッホサイト見て書いてたんだけど、グーグルマップを見たらココ、
ホテルになっている(・∀・;)  最近の事なんだろーか? 謎です。

(続きます)


[ニューネンはココ]
 


https://www.vangoghbrabant.com/en/home/nuenen


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